ACCESS-バシュバティーナ寺院
ネパールは、国民のおよそ8割がヒンドゥー教徒です。首都カトマンズには、たくさんのヒンドゥー教寺院が建ち並んでいます。レンガと木材を巧みに組み合わせた建築技法や細かい彫刻など、独特の様式を見ることができます。

あちこちにヒンドゥー教の神様の像が見られるこの街は、「人よりも神々のほうが多く住んでいる街」と言われています。


しかし、カトマンズには仏教寺院も少なくありません。
小高い丘の上に立つ「スワヤンブナート」は、チベット仏教の寺院です。


ACCESS-スワヤンブナート寺院
仏塔の壁には、真実を見通すと言われる「仏陀の知恵の目」が描かれています。


ACCESS-仏陀の知恵の目
お寺の横には、「マニ車」が備えてあります。
中にお経が入っていて、これを回すとお経をあげたことになるとされています。

ACCESS-マニ車を回す人々


ACCESS-マニ車

高山地域に住む若い男性のほとんどが山岳ガイドをしていますが、登山の時には「プジャ」と呼ばれる儀式が欠かせません。ヒマラヤは、彼らにとって聖なる場所です。ACCESS-プジャ
山の神様にお祈りして、無事に登らせてもらえるように願います。
ヒンドゥー教も、チベット仏教も、ネパールの人々の日々の暮らしに生きているのです。


チベット仏教独特の巡礼方法に「五体投地」というものがあります。
ACCESS-五体倒置

地面に体全体を投げ出し、その分だけ前に進むというやり方で、何年もかけて聖地を目指すものです。仏に感謝を捧げながら大地にひれ伏し、自分自身とこの世が安らかであることを祈るのだそうです。

高地に暮らす人たちは、多くがチベット系で、チベット仏教を信じています。高山地域の村にも、マニ車があります。