出来るだけ怒らないように
心掛けている、

怒りは悪影響を及ぼす、

それは周囲だけでなく、
自分自身に対しても…

それでも
自分が思う『あるべき姿』から
外れた言動を受けると、
怒りが込み上げてくる、

例えば昨日、

『営業とは
     その組織の顔で
         なければならない!』

と言う、
個人的な固定観念により、
ある取引先のホテルの
営業担当者に
クレームを付けた、

初めて取り引きを開始した
そのホテルの営業担当、

受注後はアシスタントに
全ての業務を任せて
出てこなくなった、

下見の時も不在、

アシスタントが非番の
本番の日も、

前日になって
アポイントが入ったので、
フロントの者に引き継いでおく
との連絡が…

結局、
最初から最後まで
営業担当者とは
一度も顔を合わせないことに、

私の仕事だけでなく、
私のお客様をも、

蔑ろにされたような…
馬鹿にされたような…

怒りとも、
寂しさとも言える感情が
込み上げてきた、

しかし、
効率化が重視された、
システマチックな今の時代、

営業担当は受注するまでを、
アシスタントが詳細調整を、
現場担当が当日の対応を、
と、役割分担が明確にされ、

営業担当者がその仕事の
【顔】としての責務を
持つこと自体なくなった…

私が持つ固定観念が
間違っているのか?

そう思うと、
怒られた相手は
何故怒られたかわからないし、

怒った私も
気不味さしか残らない、

やはり、
怒ってはダメなんだ…


そう思いながら
今朝ホテルにやって来ると、

不在のはずの営業担当者、
非番のはずのアシスタント、
引き継ぎを受けたフロント、

そして、
上司までもが現れた…

私が抱いた素直な気持ちと、

もしかすると
私が間違っているかもしれない、

それなのに、
アシスタントまでが、
休日出勤してくれて申し訳ない、

素直にそう謝罪した、

つくづく、
泥臭く、面倒臭い、
昭和のオヤジだな…、

と、自分でも思う、

しかし、
営業担当者にも
上司にも、

私の気持ちは伝わったようだ、

やった〜
フウテンの熊さん!
ここにあり!
かな…