カトマンズにいると
長野にいる気分、
古く大きな寺、
近くに見える山、
結構な都会、
で…
なんで?
まだカトマンズ?
それは、
ツアー参加者が
帰国直前の搭乗ゲートで
倒れたため、
皆さんは事務局長に任せて帰国、
私は急病人と一緒に、
空港職員が指示した病院へ、
時間は22時、
深夜の救急病棟に入り、
身振り手振り、
拙い英語で
必死に病状を伝える、
「すぐにCTスキャンを!」
ここの病院、
CTスキャンの窓口へ行くと、
まず支払いを要求され、
その場でキャッシュ!
CTスキャンを終え、
診察室に戻ると、
薬を書いたメモを渡され、
院内の薬局へ、
薬も当然、
その場でキャッシュ!
薬を看護師に渡すと、
買ってきた薬の中から
点滴の準備、
その後、
簡単な診察、
そして、
また薬の指示、
その場でキャッシュ!
そこからの心電図、
胸部レントゲンも
その場でキャッシュ!
検査の結果、
大きな問題はない、
とのこと、
ホッと胸をなでおろして、
やっと病室に入れると思ったら、
「デポジットを払って来い」と、
そこも…その場でキャッシュ!
なんとか病室に入ったら、
そこは集中治療室⁉︎
「えっ!そんなにひどい病状なのか?」
と、尋ねてみると…
「こっちへ来い!」
と、連れていかれた部屋は
ベッドもなく雑魚寝している部屋!
「げっ!」
集中治療室じゃなかったら、
この雑魚寝部屋???
なんて病院だ…
当然、私は集中治療室に
入れる訳もなく、
すぐに追い出される、
深夜1時30分、
雑魚寝部屋で寝る訳にもいかず、
待合室の椅子でウトウト、
しかし、
蚊が多く寝れたもんじゃない!
関係各所にメールをしていると、
そこに警備員、
怒られるのか?
「ちょっと来い!」
連れて行かれたのは、
物置小屋のような、
警備員の更衣室、
その警備員、
簡単なマットの上に
おもむろに小さな布団を敷いて、
毛布を出してきた、
「私はここの責任者だ、
ここで寝ていい」
ここも…
その場でキャッシュ?
流石にそれはなかったが、
暗くて、暑くて、臭くて、
汚くて、息苦くて…
こんなことは気にならない、
横になれるのが嬉しい、
何度か警備員の出入りや
蒸し暑さで目を覚ますも、
気が付けば5時30分、
スッキリ!
ネパールで
人の優しさを感じた瞬間!
本当に感謝!感謝 ‼︎
ありがとぅ!
しかし、
ここで寝ていて良かった!
ここから
ハードな1日が始まった…

