背中を見て
その技術を盗む
そんな時代は
60年代生まれで最後
今の新人に
そんなこと言ったら
新型うつ病で
出勤拒否
パワハラで
訴えられるのが関の山
日本で7番目に古い酒蔵
《酒千蔵野》の
女性杜氏 千野麻里子さんと
千野さんは蔵元の娘として生まれ、
東京農業大学を卒業後、
国税庁醸造試験場で2年間研修を積み、
日本酒の魅力を覚えて帰郷
先代の杜氏の元、
女性杜氏として
働き始めるが、
何も教えてくれず、
仕事の指示もない
仕事は自分で見て盗むもの
それには、
高い意識、
センス、
感性が必要
自分の家と言っても
甘えは一切許されない
いや、自分の家だからこそ
許されない
そんな修行を経て
作られた酒《幻舞》は
数々の賞に輝く
そんな千野さんに
「今、指導する立場に変わって、
後任をいかに指導されておられるか?」
と、尋ねてみた
答えは
「皆で一緒にやっている」とのこと
しかし、
「具体的には?」
と問い詰めてみる
各タンクで責任を持ち、
目標をそれぞれ設定しているそうだ
《見て盗む》とは言えず、
しっかりと書いて伝えるとのこと
日本の伝統的な
モノづくりの現場でも
部下へのアプローチ手段に
変化がある
日本の良さ、
伝統を守りつつ
工夫をしながら
伝承する手段を考えるのも
我々世代の仕事である
旨い酒をいただきながら
良い話を聴くことができた
感謝、感謝!
お知らせ
4/20(月) 17:00~20:00
梅田「新阪急ホテル」2F紫の間
《長野の酒メッセ》開催
入場料:¥2,500-
東京では…
5/13(水) グランドプリンス高輪
17:00~20:00
是非!

