

「僕らは、部活動が大好き」
仕事とボランティア
仕事のやり方と、仕事での扱われ方
報酬のあり、なし、と自分の中の価値観
学生の進路を話す時や、同業の仲間との話でもよく出てくる話題です。
「それって食べていけるの?」
「仕事で受けるには安い・・高い・・」
「仕事になる・・ならない・・」
こうした話題はつきません。
スポーツ業界に進路を選んだ学生や、新人のトレーナー達に話を聞いてみると、
自分の進路を選んだきっかけは、
★「部活動の経験」が彼らの背中を押してくれたと言います。
部活動は、その活動のすべてが「勝利」でもないし、「全国制覇!」だけを目指すものでもありません。
ましてや、学生の彼らは、全ての人が「レギュラー」だったわけでもないし、
中には、ケガでリタイヤした経験が、進路を決心させた人もいます。
それほどに、
まだまだ「スポーツ思考」の源は、「部活動」がモデルだと感じます。
そうした中からなのか、最近思うこととして、
★「部活動」から生まれる行動意欲は、想像よりも「大きな力」を秘めているように感じます。
それは、「あの頃が懐かしい」と思い返すだけの後ろ向きな意味ではありません。
★あの時(部活時)に感じた「没頭する自分」は、紛れもなく「自分らしさ」だったということ
★意見も違い、得意分野も違う同士だったのに、いつの間にか「真剣な付き合い」が生まれていたこと
★必ず「終わり」が来てしまう事の寂しさと、だからこそ「今」へのこだわりが大切だ、と知れたこと
こうした価値は、すぐには仕事に結びつきにくいものです。
しかし、こうした価値があることで、
★自分は、誰の顔を想像して、成長すべきか?を確認できます。
★「仕事品質」は、今の自分で果たせるのか?を確認できます。
★「やっぱり好きだ」と思える「心の素直さ」を確認できます。
ここには「部活動」が抱えている多くの限界もあります。
その過渡期であることも、多く聞こえてきます。
だからこそ、「部活動」から生まれた「価値」を
みんなで認知し、意見し、形を変えていく行動が必要なのだと思います。
★真剣に、夢中になれる環境が、人の可能性を飛躍的に伸ばします。