著者は小池龍之介さん。
1978年生まれの僧侶の方。
結構有名ですよね。
ふと気になって手にとって読みはじめたのですが、
面白い!
五感をつかうことで、思考を働かせない。
これによって集中力を増し、よけいな反射的思考を止めていくというのです。
例えば、目の前にある何でもよいので、ある1点を凝視していく。
するとそれ以外のものはボンヤリとした感じになってくる。
これが、見る!ということで、見えるとの違い。
また、あらゆる音をただただ聞いていく。
都会の喧騒にも。
ありきたりの物音にも。
人の話し声にも。
拾える音に意識を向けて、
ただただ聞いていく。
試してみると、以外に集中している事を感じました。
目から入ってくる情報。
耳から入ってくる情報。
匂いや、味覚や、体感覚。
いかに思考が反射的に四六時中反応していたかがわかりました。
すごく自分が落ち着いているのを感じます。
脳内ひきこもり!?
恋人や妻と手をつないで歩いている時には
身体感覚が発生しているので、
「手をつないでいる」といった触感があるはずですよね。
でも、その瞬間に考え事をしていたら・・・
それぞれが、別の事を考えていたら・・・
その触感は感じない。
自分の思考が自分の中に向かっている状態のことだそうです。
なるほど~
せっかく手をつないでいるのだから、相手の事を感じていたいですね。
瞑想とは、心静かに自分の意識の流れをじーっと見つめ続けること。
反射的な思考を止めて、ただ感じていること。
五感に意識を向ける事で、人間関係も良好になるのでしょうね。
(自分の煩悩を客観的に捉えられるようになる為)
また私の煩悩はこのような仕組みで生まれていたのか?
なんて気付きもありました。
へぇ~と言った感じ。
力まずに生きていくことは、
そんなに難しいことではないかもしれません。
お勧めの一冊です。
自分の心が癒されます。