今日のニュースで、九段下駅において都営新宿線と東京メトロを隔てている
一枚の壁が撤去されることになったと報道されていた。
たった一枚の壁。
このために乗客は階段を上がり改札を抜け、また改札を通り、階段を降りる
ことを強要されていたが、2013年からは同じホームで乗り換えができるように
なるという。
確かに経営は違うわけで、今までの論理もわからないではない。
が、今や相互乗り入れも盛んになり、壁そのものの必要性も確かに薄れている。
壁がなければエレベーターもエスカレーターも1セットで済む。
そう考えれば、今や無駄なものと言われても仕方ない。
バリアフリーの面でも優れている。いいことづくめ?ではないか。
これに切り込んだのが、東京都の猪瀬副知事。
好き嫌いは分かれるだろうが、既得権益にずばずば切り込んでいく猪瀬さんを
私はとても好感視している。
もちろん、都営地下鉄は莫大な債務を抱えているので、その解消に向けた作戦の
ひとつであることは間違いないだろう。
が、今までが当たり前と考えるのではなく、利用者目線で物事を見ることは正しいこと。
今回の件はまさしくそれに当てはまる。
行政でもそれができる人がリーダーシップをとるべきだろうと思う。
猪瀬さんの目線で、さらなるメス入れ活動に期待したいと思う。
