今日は一日自宅でのんびり。なんと一歩も外に出なかった(笑)
撮りだめたビデオを見たり、読書をしたり、いいOFFになった。
ようやくカンブリア宮殿が追いついてきた感じ。
今日見た中に、7月末に放送された、スーパーホテルの山本梁介さんの回が。
スーパーホテルといえば、一泊5000円を切る価格で世の中をあっと言わせた
会社。今ではこの価格帯がビジネスホテルでは当たり前になりつつある。
が、価格だけではなくサービスにも独特のポリシーを貫き、顧客満足度も相当
高く、平均70%の稼働率が確保できれば採算がとれるといわれる業界にあって
85%を超える数字をキープしているというから、見事なものだ。
私も何度か宿泊したことがあるが、快適だし、サービスもよく、こんな価格でいいの?
と思ったほど。
その、スーパーホテルはこれまでホテル業界では常識だったものを打破してきた。
・チェックアウトがない
・鍵がない
・電話がない
・冷蔵庫の飲み物がない
・ベッドの脚がない
・従業員が半分
・レストランがない
・宴会場がない
・深夜のフロント業務がない
・昼間の証明と空調がない
いま、この話を聞けばなるほどと思うけれど、15年前は相当先鋭だったはず。
コストダウンのために、何が必要で何が不要かを徹底的に考えた結果だろう。
これを引き算の経営と呼ばれていた。
ちょっと不便かなと思わなくもないが、このことがなかったからといって困ることはない。
もちろん、世の中すべてがこの仕様ではないから、いやなら他を選べばよい。
捨てていいものと、捨ててはいけないものをしっかり考えた上だから論理的で合理的だ。
選択と集中、という言葉がもてはやされているが、ここまで選択と集中を徹底した会社も
そうないと思う。
ビジネスホテルの基本を守りながら、ここまで徹底していることに脱帽する。
同じことを繰り返していればある意味楽である。
が、これまでやってきたことを是としたうえでさらに改善を加えてきたからこそ、日本の
高度成長にもつながったはずで、現在はこういうことが疎かになっているなぁと私自身も
反省することがある。
ゆでガエルになってはだめ。
そのことは常に意識していないといけないと、教えられた気がする。
