今日は3月31日。いろんな締めがあった一日だと思う。
かねてからニュースになっていた、赤坂見附のグランドプリンスホテル赤坂が今日で閉館した。
都心の一等地にあったので、政治や経済の様々な舞台にもなっていたホテルでもある。
西武鉄道が率いたプリンスホテルは日本の高級ホテルの代名詞でもあった。
私のようなバブル世代からすると、かつては”赤プリ”と呼ばれた思い出のあるホテルだ。
まさしくバブルへGoではないけれど、その時代を象徴するものだった。
この地には、この赤プリと、軍艦パジャマと呼ばれた東急ホテルがあったけれど、
関西に住んでいた私も、このホテルに泊まることにあこがれていた時があった。
ホテルやテナントビルは自らが持つ設備の老朽化と戦わなければならない宿命がある。
その戦いに力尽きて表舞台から消えていく。
赤プリも例にたがわずこの法則によって姿を消すことになった。
確かに客室の広さや設備は、今急増している外資系高級ホテルにはとてもじゃないが
太刀打ちできないものになっていた。
このニュースを聞いて、また一つ時代が終ったと感じる。ちょっとさびしい。
メモリアルのページ を見るといろんな思いがこみ上げてくる。
ただ、この建物は取り壊される7月まで、被災者の避難場所として活用されるという。
最後に立派な御奉公ができるようになったことは、喜ばしいことだ。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
