3月1日にJALからBoeing747型機材が退役した。

通称ジャンボと呼ばれる機材は、航空界の主役として君臨している。


1969年に初フライトして以来、この40年近く、各国の航空会社がこぞって導入し、

これまで1410機が生産された。

JALはこの機材を113機も購入している。この数は世界一。

JALはまぎれもない世界のフラッグシップエアラインだったのだ。


が、ジャンボといわれるだけの大型機ゆえに、輸送力も大きかったが、燃費も悪いことから

最近ではあまり好まれず、各社は後継機導入を急ぐ。

JAはこの動きからも乗り遅れ、経営を圧迫した一因になったとも言われている。


そもそもジャンボは早い時期に旅客機から貨物機にリノベーションすることを前提に

されていたが、とってかわるはずの音速機が騒音や燃費の悪さから脱落して、

結果的にこんなに長く旅客機として飛び続けることになった。

与圧のかかる航空機は円筒が好ましいが、瓜型になったのはそのせいだという。


私も初めて海外に行ったときに搭乗したのが今はなきパンアメリカン航空の747-SPと

呼ばれる機材。

最近では国際線のお下がりがそのまま国内線に投入され、エコノミー料金でビジネスシート

に座れるというラッキーな目にも多く遭遇した。

私も最も多く搭乗したのが間違いなくこの機材である。


787の生産遅れで退役が遅れているANAからも今月姿を消すジャンボ。

ひとつの時代が終わったと感じる一瞬でもある。

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