新年の業務が始まって3日目。休みボケの体に鞭打って
ぼちぼち始動を始めた。
今まで撮りためてたビデオを正月休み中にリモコン片手に
ようやく見ることができた。
中でも月曜10時のカンブリア宮殿は楽しみにしている番組だ。
私専用のHDDレコーダで半分くらいの容量をこの番組のライブラリが占めている。
瀕死の銀行を立て直した細谷英二さんのお話を聞いていて、目線をどこに持つかの
大切さを痛感する。
JR東日本の副社長まで務め、鉄道マン一筋のこの方に銀行立て直しが依頼される。
もちろん、国鉄という化け物を蘇らせた功労者のおひとりだ。
ご本人は銀行のことなど何も知らなかったから飛び込めたおっしゃっていたが、
この時点でやはり”この人は違う”と感じてしまう。
常に視点は顧客目線。言い古された言葉だが実行するのは難しい。
実に銀行でも“業界の”常識を破り、様々なサービスを生み出されてきた。
”他流試合に通じる人材になれ” が日ごろからの口癖で、
政府からの依頼に、ここで逃げたら若手に合わせる顔がないと、自ら率先された
指導者の鏡でもある。
この ”他流試合に通じる人材になれ” は非常に重い言葉である。
私も肩書を外したときにどれだけの人が会ってくれるだろうか?と考えることがある。
今は会社の名前があるから、いろんな人が会ってくれる。
肩書がなくなっても今まで通り付き合ってもらえるにどうしたらよいかということを
考えるようになった。
まさしく細谷さんがおっしゃる”他流試合に通じる人材”なのだと思う。
会社という組織の中で伸していくことも大切。がそれだけでなく、外でも通用する
人間にならないといけない。それこそ会社にとっても”人財”なのだと思う。
その人たちは見えない所でも絶えず努力を続けている。
”他社への好奇心と危機感”が活力の源泉だと村上龍さんはおっしゃっていた。
裏返してみれば、”自己満足と慢心”が敵ということになる。
”ゆでがえる”になってはおしまいだ。