賢者の書 喜多川泰 著 第四の賢者 | 学ぶ喜びの伝道師 有本満恵の今日もチャレンジ!!

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毎日を楽しく幸せに暮らしていきたいな

今、キャリアコンサルタントのお仕事で多くの学生さん達の面接を指導させていただく機会に恵まれています。


もう志望動機などを決めなければならない時期でも、なかなか自分のやりたい仕事が見つからないという学生も多いです。


何になったらいいか、自分は何になりたいのか・・・・


賢者の書の中で、その悩みを解決してくれるような言葉があります。


第四の賢者がサイードに


「お前は若い。これからの人生を作っていくことになる。そこでだ、お前は将来どうなりたいと考えているのかな?」


と、問う場面があります。


そして賢者がこんな言葉をサイードに教えます。


確かに今は素晴らしい世の中になった。


どんな家に生まれついても、何にだってなれることが許されている。そういうチャンスに溢れている。


しかし、何にでも慣れるという自由を上手に使いこなせずに、そのチャンスの中に埋もれて、

逆に苦しい人生をおくっているものが世の中には多い。


彼らのほとんどは何になるかばかりを考え、それになることを目標として生きている。

彼らの両親もそうだ。何にでもなれるから、自分の好きなもののなっていいという。


そして何になるかを決めることが目標設定であり,それを実現させるのが親の役割であると信じて子供を育てようとする。

どんな人間になるかを目標にさせるのではなくな。

その教えどおりに,子どもはなるべきものを目標にする。

役人を目指したり、役者を目指したり、医者、学者と、何になったら幸せになれるかを考えて

それを目標としてそうなることが幸せをつかむ方法だとばかりに人生を生きる。


ところがそれでは何になったところで幸せになどはなれん。


大切なのは、何になりたいかではなのだ。何になろうとかまわんが、

どんな人間になりたいのかなのだ。

いやもちろん、何になりたいのかを考えること事体は悪いことではない。

ただ、それを考えたとしても、どんなそれになりたいかを考えなければ、

幸せを手にすることはできないのだよ。



どうなりたいかを真剣に考えることをせずに、将来の目標がないからといって

焦ってその辺にあるものを引っ張り出してきて自分の人生に当てはめる。

そしてそれになるのが人生の目標だというような決め方をしている。

それでは、例えどのような仕事に就こうとも、人生を成功に導くことはできない。


自らの理想とする人間像を追求することによって、驚くほど強い意志の力を人間は身につけることができ、その過程の中で自らの進むべき道を自然と見出し、何をやるべきかということは

自ずと決まってくる。

大切なのはそのときに何をやっているかではない。

最終的にどのような職業についていようとも、その目標とする人間像が成功するに足る

素晴らしい人間像で、そこに向かって日々努力する限り、成功は約束されているのである。


どんな人間になりたいかを考えそれに向かって日々努力している人間なら、

どんな職業についても、成功が約束されている。


就職活動が迫った時期になかなか落ち着いて考える時間をとるのが難しいかもしれませんが


それでも、時間を2時間でも作ってそれについて真剣に考えることでこれからの人生が変わってくるでしょう。


私もどうなりたいのかを考えてそれに向かって努力しています。

一進一退ではあるように思いますが、それでもこの道を歩いて行きたいと思います。