昨夜は子がお熱で、19時半に寝てくれたので
ちょくちょく様子をみながら、読書していました。

読んだ本は…

オーダーメイド殺人クラブ/辻村 深月

¥1,680
Amazon.co.jp


以前、たしか読売新聞の書評で紹介されていて
マイ・読みたい本リストにアップしていた本。


371ページとわりとぶ厚いのですが、一気に読みおえました。
なぜって主人公の中学生の「自殺計画」が、どんな形で終わりを迎えるのか
結末がすごく気になったから。

そう、女子中学生の自殺計画を軸にストーリーが進むこの本、一見暗いです。
でもクラスメートや親、教師との関係がていねいに描かれていて
中学生特有の閉塞感、甘酸っぱさ、諦め… 等々
自分の中学時代を思い出しながらそれはそれで難なく読み進めることができました。

でも自意識過剰な主人公の女子中学生へのもどかしさや嫌悪感もありましたね。
だから、読んでる間の心理状態はあんまりいいものじゃなかったかもしれません。


そして後半は意外な急展開が待っているのですが
作品のボリュームに対して結末の展開があっけない感じ。
その結末の「薄さ」みたいなのは同じ辻村深月さんの作品である、
『本日は大安なり』でも感じました。


両作品とも、登場人物のキャラクターはわりとよく描かれていて、
中には感情移入できる登場人物もでてくるのだけど、
な~んか、終わりがあっけなく感じるのですよねー。
私が期待しすぎて読んでいるのでしょうか。。



友人間ではわりと評価の高い作品でしたが、
私にとってはちょっと期待はずれ。
好みの問題かもしれません。
きっとしばらく辻村さんの作品は手に取らないなァ。