今日は久しぶりに、教室運営にまつわるお話です。
英語教室や個人塾を開催するときに、月謝(あるいはレッスン料)をいくらに、どのような根拠で設定するべきか分からない・・・と悩んでいる方も多いかもしれません。
月謝をいくらにするのかについては、いろいろな考え方があるので、どれが正解!ということはないのかもしれません。
ちなみに、わたしは極めて女性的で申し訳ないのですが「ほぼ、感覚のみ」で設定しています。
(講師としての)わたしならば、1回いくらならば指導してもいい、と思えるか。
(保護者としての)わたしならば、いくらならば、払おうと思えるか。
・・・・てな、感じです。 だめ?

ところが、とある文献を読んでいましたら、非常に男性的(・・・というか、こっちが正統派?)に、数字を根拠にいろいろと計算して月謝を算出している、とありました。
ざっくりと抜粋すると以下みたいな感じです。
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1回あたりの授業料は、講師時給から考え、売上に対する人件費比率を設定して算出します。
例えば
・講師の時給を2,000円にしたい
・人件費の授業料比率を30%(石田注:これは業界の平均?すでにここで分からん)
・70分レッスン(塾の例なので、やや長め)
・年間で42コマレッスン
と設定した場合、まずは以下の計算で、1レッスン当りの授業料が算出します。
2,000円 × 7/6 = 2,333円
2,333円 ÷ 30% = 7,778円
つまり、7,778円が生徒が負担する金額です。
4名クラスならば、7,778円を4で割ればよいのです。
次に月謝換算ですが、42コマレッスンならば月間は3.5コマ。
つまり、もしも4名クラスだった場合の月謝はこうなります。
7,778円 ÷ 4 = 1,945円
1,945円 × 3.5 = 6,806円
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例えば
・講師の時給を2,000円にしたい
・人件費の授業料比率を30%(石田注:これは業界の平均?すでにここで分からん)
・70分レッスン(塾の例なので、やや長め)
・年間で42コマレッスン
と設定した場合、まずは以下の計算で、1レッスン当りの授業料が算出します。
2,000円 × 7/6 = 2,333円
2,333円 ÷ 30% = 7,778円
つまり、7,778円が生徒が負担する金額です。
4名クラスならば、7,778円を4で割ればよいのです。
次に月謝換算ですが、42コマレッスンならば月間は3.5コマ。
つまり、もしも4名クラスだった場合の月謝はこうなります。
7,778円 ÷ 4 = 1,945円
1,945円 × 3.5 = 6,806円
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いかがでしょうか?
これを読んで、
「おお!こうすると根拠も示せて納得感があるぞ!!」
と思った方は、ぜひそのまま実践してみてください!
わたしみたいに、だんだん頭が沸騰してきたような方は、
「近隣の塾・教室の月謝表を見てきて、それにそろえる」
というやり方から始めてみてはいかがでしょうか?

教室運営では、数字に強くなることは非常に大事!
ですが、数字はどうしても苦手、という場合には、まずは身近な成功例の真似っこから、でも良いような気がします。
どうぞご参考まで~。
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