東方神起 3年ぶり全国ツアー完走!海外アーティスト最多となる東京D通算30回公演達成


韓国の男性ボーカルユニット・東方神起が25日、東京ドームでコンサートを行い、3年ぶりとなる全国ツアーを完走した。2月の愛知公演を皮切りに全国10都市20公演のアリーナ&ドームを巡り、ツアー全体で約30万人を動員した。東京ドーム公演は24日と2日間で9万人が参戦した。



 海外アーティスト最多となる東京ドーム通算30回公演を達成。英バンド、ローリング・ストーンズに並ぶ28回で1位タイの記録を持っていたが、これに差をつけた。チャンミンは「ものすごくうれしかった。東京ドームというすごい場所でライブを30回もできるアーティストを目指した訳じゃないけど、できれるとは想像がつかなかった」と感激した。




 ドーム公演前にユンホが足首を負傷していたが、この日はけがを感じさせない軽快パフォーマンスで黄色い悲鳴を誘った。ユンホは「皆さんが楽しんでいる姿を浮かべながら頑張って、ここに立つことができた」と感謝。隣に寄り添ってきたチャンミンが「医者が驚くほどの回復力」と称賛すると、ユンホは両腕で力こぶを作って「パワー!」と叫んだ。



 28日発売の新曲「Lime & Lemon」など全28曲を披露し、3時間半のライブラストは「With Love」でファンと大合唱締め。

「無事に終えた~!」と両手を挙げて喜ぶユンホは「公演は終わったけど、皆さんのおかげですごく楽しかった。皆さんはかけがえのない僕らの一部です。これからも東方神起と一緒に付き合ってくれませんか?」と愛を告白した。客席も大歓声と拍手でこれに応え、目を閉じて喜びを噛みしめた二人。

この景色を胸に刻み、12月に控えるデビュー20周年へつないでいく。