会場はなんと溝ノ口駅コンコース。
連日の猛暑から少し涼しくなり、お出かけの人で大変多くの方が各ブースを訪問されていました。
午前中は、高津区役所にて「子連れアクティブ防災講座」を開講。
今回は、ゲストに「被災ママ812人が作った 子連れ防災手帖」「子連れ防災実践ノート」を始め、このフェスタの為のイラスト全般を手がけて下さった仙台在住のイラストレーター アベナオミさんをお呼びして、被災の実体験をとても沢山、とても丁寧に語って頂きました。
アベさんから語られるリアルで切実な体験談に、参加された４０名弱もの方が熱心に耳を傾けている姿がとても印象的でした。
土曜日ということもあり、ご家族全員で参加されているケースも多く、講座の合間合間に「うちはどうだろう？」「うちの場合はこうした方がいいね」などと話し合われていたのもとても頼もしく感じました。
大盛況の第１部が終了し、午後からはミニ講座「孫連れアクティブ防災講座」を３回に渡り展開。
道行く人を中心にコンコースでのトークショーだったのですが、アベさんからのアドバイスや体験談などにすぐに人だかりが。
30分という短い時間でしたが、メモを取られる方までいらして嬉しく思いました！
講座の最後には抽選会も実施し、商品が当たった方はアベさんから商品を受け取り、非常に喜んで下さいました。
ママプラグの他にも、神奈川県警や区役所からの防災関連ブースが様々構えられており、「防災」という言葉にぴんとこない方々も気軽に覗ける空気感ができていました。
どうしても「防災」というと、なんとなく気が重く、高い意識がないといけないような感じがしてしまいますが、今回のように気軽に「防災」に触れられる企画は本当に素晴らしいと感じました。
何より、興味の無かった人も一度触れる事によって「ああこんなに簡単な事なんだ！」という気付きができることが重要だと思います。
高津区の皆様、色々とありがとうございました。
また、この実例をより多くの地域のモデルケースとしてご紹介させていただきたいです！