夫の口臭がひどくて寝室を分けた くさすぎて耐えられなかった | アクティブエイジング アンチエイジング

[「あなたの息、大丈夫?」 口臭に関する調査結果を発表]

(ヘルスケアニュース  2017/05/16)


<男性の口臭が気になる女性は約9割!>
スギ花粉やインフルエンザの流行のピークも過ぎ、口元を覆うマスクを外す
人が増えるこの時期、気を配りたいのが口臭エチケットです。
株式会社プラネットが口臭ケアをテーマにアンケートを実施(男女4,099人が
回答)した結果、7割から8割の人たちが、自分についても他人についても
口臭を気にしていることがわかりました。

性別でみると、男性は同性、女性は異性の口臭が気になると答えており、
女性の口臭よりも、男性の口臭の方が気になる人が多いことになります。
「男性の口臭が気になる」と答えた女性は86.8%に上り、ほとんどの女性は
口臭といえば男性と思っているようです。

年代別にみると、自分の口臭については、男女ともに30代が最も気にして
おり、年代とともに下がる傾向にありました。
一方、他人の口臭になると、男女ともに20代は気にしている人が最も少なく、
20代女性に限ると、他人の口臭を「とても気になる」と答えた人が1割
以下で、他年代の半分以下という低さでした。



<会話以外の“密室”でも注意が必要>
口臭が気になるシチュエーションは、自分も他人の口臭も「近くで話す
とき」が断トツでトップですが、注目したいのが自分の口臭についての3番目
「電車、バス、エレベーター内など他の人が近くにいるとき」です。
特に、女性は「話をしなくても近くにいるだけで他人の口臭が気になる」と
感じる人が多く、他人と接近する公共の場面や密室でも、周りを不快に
させないような口臭ケアが必要なようです。

口臭を気にする人が多いなか、ケアについて聞いてみると、1位「歯を
磨く」、2位「口の中を水でゆすぐ」、3位「マウスウォッシュを使う」の
順となり、基本のケアをしている人が目立ちます。
女性の3人に1人は、デンタルフロスや歯間ブラシを使っており、女性に
とって口臭ケアは、身だしなみのひとつとして定着しているのかもしれま
せん。


口臭に関する失敗談のなかには、「夫の口臭がひどくて、あれこれケア用品を
試したが、改善せず、寝室を分けた。くさすぎて耐えられなかった(40代
女性)」といった笑い話ですまない話もちらほら。


自分も周りも不快な思いをしないように、日ごろからケア用品を使ったり、
必要があれば歯医者で相談したりして、息エチケットを守りたいですね。




(菊地 香織)




https://www.qlife.jp/square/healthcare/story62340.html