ビタミンD不足で勃起不全が有意に増加 | アクティブエイジング アンチエイジング
[ビタミンD不足で勃起不全が有意に増加]

(メディカル日経 2015年11月13日)


ビタミンDの欠乏は、糖尿病や高血圧などの発症を介し、心血管疾患の
リスクを高めることが指摘されている。

一方、勃起不全(ED)についても、糖尿病などの心血管疾患の危険因子が
関連しているとされるが、ビタミンDの欠乏がED発症の独立した危険因子で
あるかは明らかではない。

そこで、横断研究によりビタミンDとEDとの関連を調べた結果、ビタミンDは
EDの独立した危険因子であることが示された。

米国心臓病協会学術集会(AHA2015、11月7~11日、オーランド開催)で、
米Johns Hopkins School of MedicineのErin Michos氏らが発表した。