[妊娠女性はトキソプラズマに注意]
(HealthDay News 2011年5月16日)
トキソプラズマ症は、妊娠女性が感染すると胎児に危険をもたらす寄生虫
感染症である。
米国小児学会(AAP)は、女性が妊娠中にトキソプラズマ症になるリスクを
軽減するため、以下のことを勧めている:
・毎日のネコのトイレ掃除はほかの人に頼む。
・やむを得ず自分でペットのトイレを掃除する場合は、手袋を使用し、
終わった後はよく手を洗う。
・洗っていない野菜、生肉、土や砂に触れた後は必ず石鹸で手を洗う。
・加熱の不十分な肉を食べない。
・肉を料理する前に数日冷凍する。
これによって、感染の確率を大幅に減らすことができる。
・包丁とまな板は使用後に湯と洗剤で念入りに洗う。
・野菜や果物は食べる前に洗うか、皮をむく。
・生水を飲まない。特に外国に行った際は注意する。
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