しゃっくり(吃逆)の止め方・・・医師による民間療法的手技 | アクティブエイジング アンチエイジング
[しゃっくり(吃逆)の止め方・・・医師による民間療法的手技]


しゃっくり(吃逆)の止め方の民間療法は数えきれない程存在し、ほとんどの
吃逆は、その民間療法で治るようです。

やや長引く吃逆の場合、医師に相談するようになりますが、多くの医師が
推奨・実践する「医師による民間療法的手技」は、
 (1)舌を強引に引っ張る
 (2)スプーンで口蓋垂を押し上げる
等のようです。



<吃逆反射の中枢は延髄>
吃逆反射の中枢は延髄にあり、GABA作動薬で抑制されるようです。
医師による投薬治療では、クロルプロマジンが第1選択薬と書いてあることも
多いようですが、最近ではGABA作動薬が選択されるケースが増えているよう
です。



<難治性の吃逆は大病の前駆症状のことも>
長引く難治性の吃逆の場合には、他の基礎疾患の2次的に起こっていることも
ありますので、総合病院での検査をお勧めします。



[参照]
・日本歯科医師会広報  伊藤彬男先生  「吃逆について」

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(横山歯科医院)