[カフェイン塗って皮膚癌予防]
(Medieigo)
News Release from Rutgers University on August 15, 2011.
カフェインを直接皮膚に塗ることで皮膚癌が予防できることを示唆する研究
結果が発表された。
カフェインの摂取で皮膚癌の危険性が低下することは動物実験や疫学的研究で
知られていた。
新たに行われた研究では、マウスの皮膚にカフェインを塗ったところ、
紫外線への曝露による扁平上皮癌(皮膚癌の一種)の発症が72%も減った。
カフェインは紫外線を直接吸収し、皮膚のATRと呼ばれる酵素を抑制する
ことで癌の予防効果を発揮すると考えられる。
(吉田素子)
http://medieigo.com/articles/-/730