（＠Ｓしずおかライフ 2012年６月28日）
静岡市葵区の県立こども病院は27日、横浜市内の病院に転任するセラピー
ドッグ「ベイリー」と、後任のセラピードッグ「ヨギ」の歓送迎会を同病院で
開いた。
ベイリーと一緒に治療や入院の苦しみを乗り越えてきた子供や保護者、病院
職員が詰め掛け、別れを惜しんだ。
子供たちは「ベイリーのおかげで病院にいるのが楽しかった」「ありがとう、
また来てね」などとベイリーに呼び掛け、おやつや首輪などのプレゼントを
贈った。
一緒にこども病院を去るベイリーのハンドラー（指導者）の森田優子さん
（30）は「必要としてくれた患者と家族、医師のおかげでやってこれた」と
あいさつした。
後任のヨギも温かく迎えられ、ハンドラーの皆川誠一郎さん（30）は
「皆さんに愛される存在になりたい」と抱負を語った。
ベイリーは国内初のセラピードッグとして、2010年１月から同病院で
子供たちと触れ合ってきた。
ヨギと皆川さんは７月２日、同病院に着任する。
http://www.at-s.com/news/detail/100136414.html
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