運転免許は取得開始年齢が決められている訳で、

そうであるなら、


 上限終了年齢


 18歳からクルマの免許は取得出来るので、その年齢

から4倍を基準とした時、


 72歳が満年齢なり、この年齢に達した段階でクルマ

と125cc以上の免許は強制的に取り消し、とするのは

どうでしょうか?


 若い方にはピンと来ないのはしょうがありませんが

例えば今の


 難しい問題ですが、


 クルマと中型二輪以上125cc以上の免許の年齢上限

を72歳とするのです。公道においてです。


 勿論、直ちに取り上げ、という訳でなく、移動の足

がいきなり無くなっては大変不便です。都会だけ通用

する手段になりますが、72歳以上になったら公共交通

機関とタクシー代を1/4にする、とか政策も必須でし

ょうね。


 こういう、僕も近いうちに高齢者ですから危険運転

予備軍を年齢で区切ってしまう事は最も大事なのは理

解出来ます、が、


 現在そしてこれからも、年齢上限で免許失効となる

問題としては、


 過疎地域における移動です。


 バスも運行していなければタクシーも当然ない。こ

んな地域は当たり前に存在します。僕の田舎だって、

バスは廃線になり、タクシーを呼べば40分以上は掛

かるでしょうね。


「そんなイナカに住むんじゃねぇ」


 ごもっとも。でも既に住んでるから仕方ない。


 実はこの辺に、免許制度の改新の難しさがあると思

うのです。この辺のやり取りが残されているからこそ、

直ぐには年齢上限による免許失効を実現出来ないので

しょう。


 勿論今の高齢者運転基準にそぐわない高齢者ドライ

バーは免許失効は当然と思います。が、いきなり年齢

上限失効を法で通してしまうと、


 過疎地域の高齢者は、食べ物も買えず、病院へも行

けず、また娯楽の移動も絶たれ、


 格好着ける訳ではありませんが、人間の尊厳を奪わ

れてしまいます。


 誰もが平等に歳を取る訳で、老若男女、しっかり考

えるべき問題で、直ぐには結論は出ない事でしょう。


 ただ僕は年齢制限を全否定する訳ではなくて、


 せいぜい、75歳、で失効させても良いのでは?と

個人的には考えています。


 運転出来る、認知・操作・判断が出来るのは、一般

的に60代が限界だと思います、勿論かくしゃくとする

高齢者は沢山おりますが、あくまで一般的な話しで。


 まあ最低限、田舎は福祉に力を入れて貰うか、週2

くらいで巡回バスを出したり充実させる事が先ずは

先手として行って欲しい所です。バスの運転手問題は

成り手がいないとか少子化とか、


 とかく難しい問題ですねえ。


 まあ、生老病死に関する問題は答えが出ないもんで

すなあ。


 だけどされど。


 老人運転問題もそうですが、若くても中年でも、


 気違い運転するバカにも一生免許永久剥奪を同時に

敢行する事を祈りつつ、


 今回の戯言を締めたいと思います。