うーん🧐、方向性を見出せないHONDAですが。


 HONDA総監督であるアルベルト・プーチさんへの

記事がありましたので拾ってみました。


 まあ現在、RCVは微妙な状況であり将来への明るい

兆しは全く見えておりません。去年の状況を覆すまで

にも至っておりませんが、

 ライダー達は競争力の面で少しでも良くなる事を、


 当然望んでいるんですけどねぇ。


 まだまだ、多くの課題が残っているのは間違いあり

ません。


 そんな中、先のヘレス戦でワイルドカードで出場し

たテストライダーどであるステンファン・ブラドル選

手のマシンと言えば、


 フレーム、エアロダイナミクス、スイングアーム、

エルゴノミクスに関する技術革新を施した実験的な

プロトタイプで走った訳ですが、


 明けてバルセロナのプライベートテストで走った

ジョアン・ミル選手とルカ・マリーニ選手がこのマシ

ンに下した裁定は…


 却下


 しかしこの時のデータ及びアンダルシアにあるトラ

ックにてヨハン・ザルコ選手と中上選手にも試乗して

貰ったところ、


 却下


 だったそうですショボーン


 勿論、HRCはRCVを速くする為に懸命に努力をして

いるのですが、これまでの努力は充分とは言えません。

 ミル選手もオースティン戦で、2024年型マシンの

方向性は間違っていると指摘しましたもんねえーん

(マリーニ16位最下位、あと3名はリタイア)


 ヘレステストの後は、2024年型は相当不評であった

ためHRCは2023年のパーツ使用を認めたと言います。

 かなり状況は複雑で、先は見えない様です。


 とは言え、プーチさんはどう考えているのでしょう?


「ブラドルは新しいバイクをテストし、

 多くのデータを収集しています。

 ただ私達が望む方向性は未だ見つかっていません。

 もし方向性が判れば、

 前進を試しみる事は可能でしょう。

 私達は今やっている事を続けなければならないし

 多くの事を試し、解決策を見つけようとしています。

 HONDAは眠って(怠けて)いませんよ」


 まあご存知の通り2027年にレギュレーション改訂

の発表があった通り、そのプロジェクトに集中した方

が良いのでは?という意見もあるのですが、

 ただあと3年弱あるし、早急に諦めるにはあまりに

も先のハナシですからねぇ。


 HRCでは再び競争力を取り戻し、それなりの結果を

出す為に懸命に努力はしているものの、マシンの躍進

がさてどこまで時間が掛かるのかを推測する事は大変

難しいですもんね。


 やっぱ虎の子であった全面改新のプロトタイプマシ

ンがファクトリー選手及びサテライト選手全員が


 却下


 を下した事は、相当痛手であり良い兆候ではありま

せんよねぇキョロキョロ


 ま、来週末のフランスGPでどうなることやら…

今回はこの辺で失礼します🙄