バカは成人しても馬鹿、という内容で考えた時、

この問題は中々難しい事であると、筆を取ってみた次

第なのです。


 結局、お金の捉え方や考え方が行きつかない為に、


 レンタカーを返さなかったり、延長したりして、


 返さなければならない約束を反故して、それは駄目

であり子供間だろうがヒトの間での約束事は犯罪とし

て扱われ、


 返さなかったり約束を守らなかった方が、罰を受け

ますよという基本を判らないのは、


 対価に関する考え方が出来ていない証拠ではないか

と思ったのです。


 それを一括りとして「バカ」と扱うのですが、こう

した背景は、


・本人の頭の器

・捉え方の知識不足、経験不足


 の二つの要素からなるのでないかと思う次第なので

あります。


 まず頭の器から。


 これは僕も30歳まではそうでしたが、給料全部使っ

ちゃう破滅型でした。


 自分がどれくらい給料をもらって、その中での可処

分所得を全て使っちゃうパターン。これではいわゆる

お金の差し引きや価値そのものが理解出来ていない

証拠です。お金の価値を知る由も出来ないのです、

 何故なら全部使っちゃうから。


 お金が貯まらない、無駄遣いしてしまう人というの

はこの手の人でしょう。そうではなく、


「10万円残った。なので貯金として5万円残そう。

 だから今月も5万円以内で暮らそう」


 これに気づいたら、まず給料を天引きするシステム

にしちゃう事です。そうして定期なりに入れておく事

で、


「ああ、この金額でやり繰りしなくちゃ」


 と、ここまで来れば、お金の価値や使い方を最初は

苦しいでしょうが、それこそ学習です。しかし次の給

料さえ迎えれば、


 10万円


 の貯金が無事に成立するのです。その繰り返しで生

活する事で、1年後には60万円という考えられない程

の貯金が出来るのです。そのくらいまで漕ぎつければ

お金に対する価値観や大切さ、またお金の使い方など

が身に付いてくるのでは、と思います。


 いきなり高額に貯金の幅を設定するのではなく、

5,000円でも1万円でも良いのです。というか、ある

一定の制限、範囲内を意識するかが大切で、


「ここまで」


 という範囲を知る事が大切だと思うのです。その

範囲を覚えずいつまでも可処分所得を使い切る生活を

続けていると、カードローンやバカなリボ払いに手を

出してしまうのです。


 僕は思うに、子供の教育にはお母さんやお父さんが

晩御飯の買い物なりに連れて行って、お金に触れさせ

る機会を増やして欲しいと思います。


 これは受け売りですが、パックンさんが言っていた

様に、お肉が幾らすると思う?ネギは?とかゲームの

様に当て比べから始めたり、

 じゃあステップアップして、味噌と豆腐を足して幾

らになるかな?とか、お金で買う事でお金を払うとい

う対価を受け取れる買い物の基礎を親子で小さい頃か

ら学ばせるのです。正解したら偶にはお菓子を買って

あげたりしても良いでしょう。


 そして間接的ながら、モノの価値とお金の交換とい

う世の図式も学べる事で、お金の大切さも自ずから身

に着くと思います。


 そして、今では珍しくない、子供にも銀行の口座を

中学生になったら持たせるのです。そこにお小遣いな

りお年玉なりを入れて管理させるのです。

 暗証番号だったりカードだったり、大切にしなけれ

ば管理する必要性があるものが生じる事で、危機感や

責任感が生まれると思います。


 だって、子供であっても自分の大切なお金ですもん

ね。お小遣いを管理する事で、お菓子や友達と遊べる

大切な資金でもありますから。


 済みません、説教臭くなり恐縮です。が、結構こん

な教育も割とアリではないか?単なる独り言なので、

読み物として捉えて頂ければ幸いです。


 もう一つの捉え方の知識不足、も既に述べた様な、

上記の通りと思います。


 モノを貸したり返したり、その対価という価値観を

育てるとすれば、やはり小さい頃からの教育が堅くて

手っ取り早く、つまりは教育する事教える事学ぶ機会

を一緒に考えて親も学ぶ姿勢が大切かと思います。


 自慢ではなく、僕の年代で気付くと遅過ぎるので、

早く気付いて欲しいと願っています。そうすれば無駄

遣いせずに、


 サラリーマンを何十年も続けなくて、イヤな人間関

係に悩む事も労働に追われる毎日からいち早く解放さ

れて、


 人生がもっともっと、楽に過ごせたなあ、と、

 僕の様に後悔しない人生を送って下さいネ。