僕を含め、40代のライダーへの忠告です。


 サーキットでのスポーツ走行然り、峠でのカフェ

レーサー然り…


 特にカフェレーサーの場合は殆ど、走り終えたら

コーヒー、夏場ならポカリやエナジードリンクでは

ないでしょうか?


 サーキットの場合が多いのは、やっぱ電解質を気

にしたポカリやアクエリアス、またはゼロコーラや

やっぱりエナジーで翼を授けて貰うか、みたいな。


 そのジュースや果糖ドリンク、二十歳や三十歳の

前半ならまだしも、


「一汗掻いたし、ジュースくらい良いか!」


 キューっと炭酸の効いた喉越しが旨い果糖飲料は

そりゃあスキッと爽快、充実感も溢れし満足度の高

さ気分的に得られます。 


 が。


 年寄りですよ、所謂40歳以上になったら、


 もう果糖や加糖の飲料は、なるべく、というか避

けて生きましょう。行く、ではなく。


 いや、少なからず僕も40代前半まで飲んでいたの

で強く言えませんが、まあそれ程ジュース飲むより

ご飯を食う派閥だったので、しかしながらこのまま

デブを地に行く様であれば、


 腎臓病や糖尿病一直線な自分を見つめ直さなかっ

たワタシであります。


 これを教えてくれたのが、やっぱバイクなのです。


 まだ今でさえ80kgですが、以前は100kgと同等

の98kg、デブで〜すて言う程にデブでした。


 もうバイクで前傾姿勢取れないんですよ😭

 苦しくて、腹の脂肪が横隔膜を押し込み

 呼吸できない🥹


 それでサーキット走り始めてみたら、まあデブで

遅いのなんの爆笑25分の走行枠で、なんと6分でギブ

アップという体たらく…


 これじゃあ良く無いと減量し始め、漸く5年くら

い掛けて83kgまで持っていき、前後したりはあった

けど現在に至り、5年はキープ出来ています。


 それまで、スッキリと食事は止められる筈もなく、

幾度も増えたりまたデブに出戻りを繰り返し…でも

忘れられなかったのは、


 腕が上がったのかタイムが上がって来て、結構楽

しくなっちゃっんですよね、サーキットが。


 それで25分の走行枠が、12分、14分、18分そし

て終了の合図であるチェッカーフラッグまで目一杯

走る体力も付いて来て(今でも自転車乗ってます)、


 ツナギもちっちゃくて済むし、

 なんと言っても


 前傾姿勢で腹がつっかえない笑い泣き


 のが嬉しくて!


 んでデブ特有の高脂血症や痛風ももはや無くなっ

って、ズボン胴回り1mは86cmに、

 身体か明らかに、軽い!


 それは良いとして違うと感じたのは、疲労。


 体重が減った分、そりゃ負荷が減るとかそういう

事ではなく、


 糖類中毒だったんだ、と思ったのは、


 僕は今でも加糖ジュースは飲みません。野菜ジュー

スも100%果物ジュースも。勿論偶にリンゴやバナナ

や季節の柿や苺は食べますが、ジュースは飲まない。


 夏場のサーキットでも、水。氷水だけ。夏場は経口

電解水(高価だけど無糖の電解水)は好んで飲みます、

これが最強。


 で、そっちの方が、熱中症にならないし、身体の

怠さが起こらない。ホント、マジで水の方が身体が

攣ったり痙攣が起こりにくい。


 これ、スポーツ医学では当然ですが、水が最も体

にとっての水分補給は素早く高いのです。ただ体内の

電解質が発汗によって薄まり、更に水分補給で薄まる

ので塩や電解質(ナトリウム)で補う…事が必須であり、


 それで飲み味を口当たりよくジュースにした物が

市販のスポーツドリンクで、これは飲み味を良くし

ているが故に糖分が多過ぎます。なので飲み過ぎに

注意が必須。


 要は、砂糖の摂りすぎで


・血糖値スパイク

・高血圧


 では血管が脆くなったり、毛細血管へダメージが

増大しますよ、なので控えましょうね、と言う事を

言いたかっただけです。


 でもホント、全て加糖の生活を無くせ、とは言い

ませんが、控えめにして偶にお菓子を摘む、くらい

にしておけば、身体の維持が思った程調子良くなり

ますよ、といお話しでした。


 やっぱ、好きなバイクに出来るだけ長く、そして

その性能に少しでも触れる体力気力は欲しいもの。


 であれば、誰にでも我慢は出来ると思いますよ。


 こんなワタシでも続いているので諦めないで、

 体系維持を、好きな事が出来る様に!!