

2015年のF1が開幕してすでに4戦経過し、
メルセデスAMGの3勝、我が愛すべきフェラーリは
アロンソの離脱とともに移籍してきた
セバスチャン・ベッテルによって1勝をあげている。
2014年、大きな規則の変更があるなか、
フェルナンド・アロンソ、キミ・ライコネンと
チャンピオン経験者二人を擁して臨んだシーズン、
フェラーリは未勝利に終わり、
表彰台に上るにも、現役最強と謳われるアロンソの力を持ってギリギリで、
ライコネンにいたっては4位が最高位とお粗末なものであった。
チームは当然シーズン中でありながらも2015年へ向けての改革が始まり、
エンジン開発責任者、シャシー開発責任者、チームディレクターの更迭、
そしてフェラーリ総帥ルカ・モンテツェモロも親会社フィアットの意向で退任となる。
アロンソには2016年までの契約があり、
キミとともに2015シーズンのマシンに対するプレゼンを受けていた。
新しいスタッフはアロンソのマシンに対する不平不満がチームに悪影響をもたらしていると考え、
フェラーリにとどまるならばチームの意向に従うよう要求された。
しかし過去5年、フェラーリでのタイトルを夢見てきたにもかかわらず、
マシンやチーム戦略に泣かされ、今一歩のところで
タイトルを取れなかったアロンソの心中たるや察するに余りあるものがあった。
それでも僕はアロンソにフェラーリにとどまって欲しかった。
現役最強、ましてやマシンの能力以上のドライビングで結果をもたらす
技術には感服せざるを得なかった。
アロンソはフェラーリを離れ、マクラーレン・ホンダへと移籍する。
おそらくはフェラーリでの戦いにモチベーションを見出せず、
ならばマクラーレン・ホンダをトップランナーへと導く苦労を選んだのだろう。
フェラーリは1勝をあげ、ベッテル、ライコネンのコンビは好調で、
マクラーレン・ホンダは予想通り、最下位争いに甘んじている。
それをみて「アロンソは移籍時期を見誤った」と口にする評論家もいる。
だが、そうなのだろうか?
2014年、更迭された人たち、アロンソ、ライコネンも全身全霊で
フェラーリで戦ったのだ。おそらくそれぞれのやり方で。
全員ががんばっても、物事が上手くいかないときがある。
そんなときは「空気をかえる」、「居場所をかえる」ことが必要なこともあるのだ。
ドライバーにリーダーシップを必要としなくなったチーム。
再建のためにドライバーのリーダーシップを発揮して欲しいと願うチーム。
フェラーリには新風が必要だった。
アロンソにはモチベーションが必要だった。
つまりはそういうことなんじゃないだろうか。
アロンソがフェラーリを追い越さない限り、応援していますよw





