
ニューヨーク1997 [Blu-ray]
1981年に公開されたジョン・カーペンター監督の映画「ニューヨーク1997」である。
巨大な壁と高圧電流に覆われた監獄と化したニューヨーク・マンハッタン島。
アメリカ、中国、ソ連(当時)による戦争の停戦会議に向かう途中、
テロ組織のハイジャックによりアメリカ大統領専用機がマンハッタンに墜落する。

犯罪の帝王スネーク・プリスキンに与えられた使命は自由・放免の代わりに
24時間以内に監獄より大統領を連れ帰ってくること。
24時間を過ぎれば停戦会議は御破算になり、大統領は価値を失う。
スネーク一人で戻ってくることは許されず、そして首には24時間後に
血液と反応して頚動脈を破裂させるカプセルを埋め込まれてしまう。
スネークは使命を果たして戻ってくるほか助かる術はない。
スネークは否応なく過酷な使命に身を投じる…

ゲーム「メタルギアソリッド」の元ネタでもあるこの映画。
僕にとってのヒーロー像がこれで形成されてしまったような気がする。
「正義の味方」を名のるのではなく、己の信念と価値観で行動する。
他人から「斜に構えている」様に見られるのはそのせいかもしれないw
残念ながら当時劇場で観ることは出来なかったが、
翌年には水曜ロードショーで見ることが出来た。
スネークを演じるカート・ラッセルが凄くカッコよかったのである。
最近、この映画の脇役を演じた名優アーネスト・ボーグナインが
亡くなったのが残念である。
幸いにもこの映画で描かれたような1997年を迎えることはなかったが、
「マッド・マックス」同様にその後の漫画や映画の退廃的な未来観に
影響を与えた作品である。
新しい体制になった会社からチャンスをもらった。
この年齢でチャンスをもらえるのはよほど恵まれた環境だと思っている。
だが、このチャンスには結果を義務付けられている。
それでもスネークのように孤独な戦いではない。
部下や同僚、新しい役員から助けを得られるのである。
首に爆弾はないが、そのつもりで任務にあたろう。