野口竜の世界―東映特撮TV映画・悪の系譜
今年の頭に亡くなった野口竜 氏の画集「野口竜の世界」である。
1985年に発売されて、買い損ねていた本である。
古本屋で何度か買う機会はあったのだが、
そのうちと思っている間に手に入りづらい本になってしまい、
結局プレミア価格で、ようやく手に入れることとなった。
(相場よりは安かったのだがw)
70年代後半の戦隊モノ~80年代の「宇宙刑事」シリーズの
悪者のデザインが収録されている。
昨年末に出た「百化繚乱 」には戦隊モノだけが収録されていたが、
こちらはそれ以外に特撮ロボットモノ「レッドバロン」の敵ロボットデザインも
収録されている。
惜しむらくはフルカラーのページが少なく、
カラフルな「宇宙刑事」シリーズの敵デザインが単色で収録されている。
ウルトラマンの怪獣や宇宙人のように生物ではなく
悪者に製造された「バケモノ」としてのデザインが感じ取れる。
現在のような密度の濃いデザインではないので、
オッサンにはちょっと安心できる悪者なのであるw
お勧めの本ではあるが、手に入れづらいので結構気合が要りますよw