「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」… | 道化工房準備室

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スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー [Blu-ray]

2004年に公開されたケリー・コンラン監督による
SFアドベンチャー映画「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」である。
パルプフィクションSFというか、ゴールデンエイジのアメコミというか、
アメリカ人がDNAに持っている世界観をそのままに表現した娯楽映画である。

この映画、誰もが発信者になれる、パソコン(デジタル)時代ならではの映画である。
というのも、インディーズというかアマチュア映像作家である監督が
ほぼパソコンのみで制作した導入部がメジャー制作会社の目に留まり、
ジュード・ロウ(プロデューサー兼任)、グェネス・パルトロウ主演の
ビッグバジェット映画となった、まさにドリームストーリーの体現である。

ストーリーはまあ、はいはいという感じなのだが
監督とその兄による世界観の作りこみがよく出来ていて、
映画そのものもそうであるが、ブルーレイに収録されている
メイキングを特に見ていただきたい。

おそらくはお金と口を出す人間が多くなった分、
監督がすべてコントロールできなくなった部分はあるのだろうが、
情熱そして行動すれば理解者が現れ、夢が実現するのである。
(と、自分で書きながら自分にグサリとくるのであるw)
とはいえ、いきなりジュード・ロウやグェネス・パルトロウ
アンジェリーナ・ジョリーを演出するとなると、かなりビビるだろうなw
しかもセットは合成のためのグリーンバックだけだしw
ソフトフォーカスとレトロな色調がスター・ウォーズのすごいCGよりも好感が持てる。
これがトレーラー。


間違いなくフライシャー兄弟のスーパーマンの影響を感じる。
宮崎駿がよく使う「空飛ぶロボット」のオリジナルはこれなw

この辺のレトロ感っつうか、スチームパンク感って日本人には難しいんだろうなぁ。
その分、ガンダムみたいなのって日本人じゃないと描けないのよねw
不思議だね、文化の違いってw