18cmのSFアクションフィギュア「スペーストラベラー・タイマニック」。
宇宙戦艦ヤマトやスターウォーズによるSFブームのなか、
同時期に盛り上がりを見せていたミクロマンとは一線を画す
ハイブローな世界観(今見るととんでもないのだがw)を持った、
野心的な商品であった。
しかしながら、敵である「ワープス星人」は商品化されず、
タカラオリジナルSF商品としては短命で終わった。
これは「タイマニック1号」の後期型である。
初期型のものはヘルメットの細いガード部分と
太ももの装甲を取り付けるピンが折れているものが多い。
後期型はその部分が改修されていて、
きっちりした状態で残っている。見た目は特に変わらない。
サイズ的にはミクロマンよりも好きな商品である。