小野さん悼み黙とう 私立金沢高、すすり泣く声 富山夜行バス事 | atlanticaのブログ

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小野さん悼み黙とう 私立金沢高、すすり泣く声 富山夜行バス事故

北陸自動車道のサービスエリアでの衝突事故で犠牲になった小野善広さんの冥福を祈り、黙とうする私立金沢高の教職員ら=4日午前、金沢市

北陸自動車道のサービスエリアでの衝突事故で犠牲になった小野善広さんの冥福を祈り、黙とうする私立金沢高の教職員ら=4日午前、金沢市

 富山県小矢部市の北陸自動車道のサービスエリアで起きた衝突事故で犠牲になった小野善広さん(48)が勤めていた私立金沢高(金沢市)で4日、小野さんの冥福を祈って生徒や教職員が朝礼で1分間の黙とうをささげた。

 午前8時40分ごろ、能崎喜吉校長が校内放送で「勤続年数は2年と浅かったが、誰よりも高校と生徒を愛していた。立派な先生を失った痛みは筆舌に尽くしがたい」と述べ、生徒ら約400人が黙とう。職員室の小野さんの机には花瓶が置かれ、室内ではすすり泣く声も聞こえた。

 能崎校長は朝礼後の取材に「生徒は大きな悲しみに包まれている。宝物を失ったような残念な気分だ」と声を落とした。