近況と浅虫水族館 展示生物紹介編
炎の蜃気楼の稽古も大詰め
稽古後に集合写真
殺陣衆も様々な役に扮して作品を支えているので、観劇の際は我々にも注目してください
さて先日とあるオーディションを受けたのですが見事受かることができました
自分の力を確認できて通用することがわかって嬉しい限りです
まだまだ告知はできませんが来年も含めてかなり先まで仕事が決まりつつあるのでこの調子で突っ走り続けます
今日も青森県にある本州最北の水族館浅虫水族館の紹介です
ご当地ならではのユニークな展示を紹介します
浅虫水族館は特別展示やイベントが年間を通して決まっているので予定を組みやすいです
日本人には馴染みのある、消費量の最も多い魚介類の1つで、旬である夏に獲れるスルメイカは夏イカとも呼ばれるので夏の展示にぴったり(笑)
孵化して産卵するまでが1年で、産卵すると死んでしまうので寿命が短く、馴染みがあっても水族館で展示されるのは珍しい気がします
もう一つの夏の特別展示、津軽錦とミニねぶた
小さいながらもねぶたを見ることができて青森満喫気分(笑)
ねぶた祭に欠かせない金魚ねぶたのモデルとなったとされる津軽錦の展示はご当地ならでは
他にもご当地といえばホタテの養殖
青森県の陸奧湾はホタテ養殖発祥の地で水揚げ量は北海道に次ぐ全国2位
その養殖の方法や歴史を学べる展示エリアもあるし、展示水槽の中にもホタテ養殖の網が(笑)
貝に穴を開けて吊るす耳吊りといった方法などホタテの大きさによっていろいろです
他の水族館にはない浅虫水族館ならではの展示です
深海に生息するキチジも全国各地で呼び名が違い、青森県ではキンキンと呼ばれるそうです
とっても美味しいらしいのですが、近年は数が減り、高級魚となっています
トウホクサンショウウオも飼育展示されていました
日本の固有種で、名前の通り青森県を含む東北地方に生息する小型のサンショウウオです
アフリカ原産の淡水魚でオスの頭部のコブと鮮やかな体色で観賞魚としても人気があり広く流通しています
驚くは浅虫水族館では2匹のペアで飼育し始めてここまでの数に増えたそうです(笑)
しかも気性が荒く単独飼育がよいとされるのにこの群がり具合に驚きです
アザラシやアシカ、ペンギンなどの海獣類の飼育展示も多く、室内型の大きなイルカショーステージも見どころの1つです
パフォーマンスのいい写真が撮れませんでしたが、客席にボールをガンガン飛ばしてくるパフォーマンスはスリリングで楽しめました
ショーステージ以外でもゆったり泳ぐイルカを見ることができます
高齢でショーを引退した個体がけっこうな大きさだったので見応えがありました
一般的な展示からご当地展示、ショーやイベントなど見どころ満載な水族館です
青森県に足を運ぶ際にはぜひ立ち寄ってみてください