東京レプタイルズワールド2014
今月17日と18日に池袋サンシャインシティで開催された東京レプタイルズワールド2014に行ってきました
通称トウレプと呼ばれるこのイベントは、爬虫類・両生類・猛禽類など鳥たち・有袋類など小哺乳類などエキゾチックアニマルの展示、即売会です
見て、触れて、学べて、買えるをコンセプトに多くの各種ペットのメーカー、専門業者が参加する関東最大のイベント
エキゾチックアニマル愛好家から初心者、これから飼おうと思ってる方や自分のように飼うつもりはなくても動物好きな方から幅広く楽しめます
4つのコンセプトに沿って魅力を紹介します
まずは「見る」
普段、動物園などで動物を見ることの多い自分にとっては、動物個体よりもその展示スタイルに驚きました
小さなケース1つ1つにヘビやカエルたちが敷き詰められてます
サラダカップにもびっしり
カメも山盛り
最近流行りのフクロウ、ミミズクもずらり
こんなブースがあたり一面に広がる光景に驚きました
次は「触れる」
店員さんがいろんな動物を触らせてくれます
カメレオンもこの通り
普段なかなか触れないので皮膚の質感や、しっかり握ってくる握力を感じることもできて感動
木の枝を握りやすい構造になっている指やギョロギョロ動く目もしっかり観察できました
フクロウのふかふかの羽も触れて間近で観察
触れ合いコーナーではヘビにもがっつり触れます
しかし油断は禁物
触れ合いコーナーのハリネズミを触ろうとしたらハリが思いっきり指に刺さり痛い目にあいました
ハリネズミの凄さを身をもって味わいました
動物を触るときは自己責任気をつけましょう
続いて「学ぶ」
ブース内にはエキゾチックアニマルを飼いたいと思う初心者への相談会など飼育ガイドエリアも充実
特設ステージでの動物病院の病気相談コーナーや、爬虫類の生態ガイド、サンシャイン水族館の飼育員による談義などのイベントも見逃せません
貴重で不思議なトークはもちろん、個性的なキャラクターに会場も盛り上がりました
最後に「買える」
当然展示されている動物たちはその場で買えてしまいます
自分は一人暮らしで、自分の世話で手一杯なので動物を飼おうとは思わないのですが、いろいろ見ていると少し飼うのもいいなと思いました(笑)
同じ種類でも色や大きさで値段も全然違うし、飼えるんだコイツと驚いた動物もたくさんいました
個人的に気になった動物とその値段を少し紹介します
リスザル 25万円
フサオマキザル 30万円
コツメカワウソ 140万円
ミナミコアリクイ 75万円
ワタボウシタマリン 250万円
スローロリス 100万円
当然店舗や時期によって値段は変動しますが、コツメカワウソやミナミコアリクイが普通に売られていたのには驚きました
今回は今まで知らなかった世界を見ることができていい経験になりました
トウレプは今年の12月6日と7日にも開催されることが決定したようなので興味のある方は是非足を運んでみてください