ミツクリザメと診察 | 中野高志のWILD LIFE

ミツクリザメと診察

ニュースでもとりあげられているので知っている方もいるかと思いますが今月14日から八景島シーパラダイスでミツクリザメが展示されていました!!



ミツクリザメは深海性のサメで、とても古い形質を持ち、恐竜が生息していた時代からほとんど形態を変えていない生きた化石とも呼ばれる希少なサメですニコニコ

中野高志のWILD LIFE

●新江ノ島水族館で撮影した標本


中野高志のWILD LIFE

●京急油壺マリンパークの標本



最近の深海魚ブームでテレビでとりあげられることも多いので見たことがある方もいると思いますが頭部の長い吻と、捕食の際に異常に飛び出る口が特徴でそのその姿が不気味なことから英名ではゴブリンシャーク
とも呼ばれます叫び



発見されることも希で、生きたまま展示されるなんともっと希ビックリマーク



それが偶然大量に網にかかったらしく、なんと今回11尾も展示されることになったのです!!



まだ生態もよく分かっておらず、水族館だと数日しか生きたことがないので急いで見に行きたかったのですが、車を手放した矢先ですぐに動けずいたら導入から4日後の今日、全て死んでしまったそうですドクロ



残念ガーン



見れなかったのも残念ですが、やっぱり数日しか生かせることができなかったのも残念あせる



個体数も多いし、状態もよかったらしいのでもう少し長く生きるかと期待したんですが深海性の生物を安定して飼育展示するのはまだまだ技術が必要なんですねあせる



同じく希少な深海サメのラブカが沼津港深海水族館で9月に数日展示されたときも手術後だったので行けなかったし、希少な生物が展示される情報が入ったらすぐに動けないとダメだなぁショック!



手術後といえば、今日は診察の日で断層写真を撮る日だったので、リハビリをかねて40分かけて自転車で医者まで行ってきましたグッド!



まだ完全にひっついていませんが骨は先月よりも更に良くなってましたニコニコ



ただ今月に入って手術傷のある膝の痛みが増したので超音波で内部を看てもらったらめっちゃ炎症を起こしてましたガーン



寒くなってきたから痛むだけかと思ったらどうも負担をかけすぎだったらしく、今の状態だと骨より膝の炎症の方が重症らしく早速薬を増やされてしまいましたしょぼん



手術してからちょうど3ヶ月も経つのになかなか良くならないし焦りますあせる



もうすぐ舞台の稽古も始まるしアクロの練習ももっとしたいのになぁガーン