再び横浜とアドベンチャーワールド ジャイアントパンダ編 | 中野高志のWILD LIFE

再び横浜とアドベンチャーワールド ジャイアントパンダ編

今日からまた横浜の稽古場に戻りましたニコニコ



明日からは舞台稽古も始まりますビックリマーク



自分にとっては初めての劇場なので今から楽しみです音譜



2ステージと神奈川公演は数少ないんですが、いいスタートをきれるように頑張りますメラメラ



そして今日は引き続きアドベンチャーワールドの紹介で、人気のジャイアントパンダのエリアですニコニコ



最初に話しておこうと思うのですが、自分は日本のパンダのブランド化や特別視する風潮がとても嫌いです。



個人で動物の好き嫌いがあるのは当然ですが、メディアなどの偏った紹介や煽りを受けてそれに踊らされている人が多いのも事実です。



全ての動物は等しく素晴らしいということを忘れないでほしいと自分は思っています。



さて世間では混雑する上野動物園の見づらい展示施設に時間制限がある中、軽く流し見しただけでパンダを見れた!と感動する方も多いんですがそれは非常にもったいないことですあせる



ここアドベンチャーワールドに来たらもう国内ではこれ以上パンダの感動を体験することはできないであろうというぐらい素晴らしい体験ができるんですビックリマーク



まず現在パンダは国内では3園、計8頭飼育展示されていて、なんとそのうち5頭はアドベンチャーワールドで飼育展示されていますビックリマーク(上野動物園2頭、神戸市立王子動物園1頭)



昨年から上野動物園でパンダの出産についてニュースで取り上げられていますが、パンダは繁殖が難しく妊娠しなかったり、生後すぐに死んでしまったりして長期飼育には成功していません。



しかしアドベンチャーワールドは1994年から現在までに13頭の繁殖実績があり、そのうち11頭が無事に成長していますビックリマーク



これは中国を除けば世界最多ビックリマーク



また中国以外で双子を両方育てることのできた初めての施設でもありますビックリマーク



日本初の飼育下3世代の繁殖も成功していて中国の成都大熊猫繁育研究基地の日本支部の肩書きは伊達じゃないといった感じです合格



さて堅苦しい解説はここまでにして楽しかったイベントを紹介しますグッド!



先日パンダランドと表記しましたが現在は新しい施設もできて、パンダラブとブリーディングセンターという名で園内の2ヶ所で見ることができるようですニコニコ



そして自分が体験したパンダ舎の裏側に入ることができるパンダバックヤードツアーは現在行われていませんが、新しくパンダラブツアーというイベントがあってバックヤードにも入れるようなのでこちらがお勧めです音譜



ただ開園してすぐに売り切れる大人気イベントなので参加には開園前から並ぶ覚悟が必要ですあせる

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施設の中はこんな感じで・・・
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こんな近くでお出迎え音譜
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エサをあげることもできるんですが、こんな恐ろしい一面も(笑)



さすがクマの仲間だけありますあせる



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パンダはタケばかり食べるうえに消化率が非常に悪いのでフンにはタケの成分がかなり含まれていて臭い匂いもしませんニコニコ



屋外展示場ではこんな活発な姿も見ることができます音譜

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食事のイベント時にはガラスや格子のない屋外で、こんな近い距離で観察することができますニコニコ
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タケを掴むことのできる独特な手の形に驚きですにひひ


さらに昨年2012年8月に生まれたばかりの赤ちゃんの展示もしていましたキラキラ(昨年12月に行ったので写真はおよそ生後4ヶ月)

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可愛すぎますね音譜



母パンダと一緒ニコニコ
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口にくわえて運ぶ様子がまた面白いニコニコ
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展示時間終了になると係のお姉さんに運ばれていきました(笑)
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アドベンチャーワールドのパンダの飼育展示のクオリティの高さが伝わればいなと思いますニコニコ



パンダ好きでまだ足を運んだことのない方は必ず楽しめるので、少し遠いんですが是非行くことをお勧めします!!