散髪と熱川バナナワニ園 紹介編
昨日は久々に髪を切りに行きました
その後、仕事仲間と焼肉に行って贅沢したので心機一転、次の稽古に取り組めそうです
伊豆の熱川温泉にある動植物園で、歴史もけっこう古く1958年に開園しました
その立地条件から温泉の熱を利用して変温動物であるワニの飼育や植物の栽培を行う珍しいスタイルです
その名の通り飼育しているワニの種類は世界一で、およそ20種類を200頭も飼育展示
他にもここでしか見ることのできない希少な動物もいるし、熱帯植物もおよそ9000種栽培されています
園内は3つのエリアに分かれているので、それぞれの見所を紹介します
まずは本園・ワニ園
たくさんのワニが一気に見れるバナナワニ園らしい施設
展示ガラスの真下から見れるエリアもあります
最大級のイリエワニのアルビノ個体であるシロワニは必見です
入口にあるジューススタンドで販売されているバナナソフトクリームやバナナカレーもここの名物です
バナナカレーはかなり独創的な味でした(笑)
続いて本園・植物園
8棟の温室があって主に熱帯の植物を栽培しています
60種類ものスイレンや・・・
巨大スイレンのオオオニバス
ちょっと奇怪な食中植物も
マナティーは国内でも4ヶ所でしか飼育展示されていません
しかもマナティーはアメリカマナティー、アフリカマナティー、アマゾンマナティーに分けられるのですが、こいつはアマゾンマナティー
アマゾンマナティーが見れるのは国内ではここ熱川バナナワニ園だけ
世界でも4頭しか飼育展示されていないとっても珍しい動物なので必見です
今年の4月に50歳をむかえたらしく、今後も長生きしてほしいです
次は分園・果樹園です
本園から少し離れたところにあって無料送迎バスか自家用車で移動します
大きなワニの放流池があって、ここでも生き生きとしたワニたちを見ることができるほか、アルダブラゾウガメなども近くで観察できます
中でも注目すべきはレッサーパンダ
レッサーパンダなんかどこの動物園でも見れると侮ってはいけません
レッサーパンダは中国系のシセンレッサーパンダとネパール系のニシレッサーパンダに分けられますが、ここで見られるのはニシレッサーパンダ
ニシレッサーパンダが見れるのは国内ではなんと熱川バナナワニ園だけ
しかも飼育頭数も多く30頭ちかくもいて国内トップクラスです
シセンレッサーパンダに比べてニシレッサーパンダは顔が比較的白いのが特徴です
分園ではたくさんの果物も栽培していて、フルーツパーラーでは園内で採れたものを食べることができます
パインボート美味しかったです
熱川バナナワニ園は最近流行った風呂のマンガ「テルマエ・ロマエ」の実写映画のロケで使われたことでも有名です
あと「ワンピース」を知ってる方ならニヤリとしてしまう展示も(笑)
迫力のあるワニはもちろん希少な動物も見れて、美味しいフルーツも食べれる熱川バナナワニ園
伊豆に立ち寄った際は是非足を運んでほしい動植物園です