レミゼといしかわ動物園 猛獣編
今更ですが映画「レ・ミゼラブル」を見てきました
以前ミュージカルで見て分からづらい点があったのですが、映画だと細かい描写もわかりやすくて楽しめました
映画でもミュージカルのように歌で会話が進行していくのですが全然違和感なく、むしろ感動しました
ただ多くの知人の泣けたという感想とは裏腹に自分の涙腺には反応しませんでした(笑)
そして今日はいしかわ動物園の動物たちを紹介します
まずは「ネコたちの谷」エリアに展示されている勇ましい猛獣たち
最初に紹介するのはベンガルトラ
迫力のある眼力
よだれを垂らして舌を出されて睨まれるとちょっと怖いですね(笑)
トラをはじめ肉食獣の舌は、骨についた肉をそぎ取れるようにザラザラしています
この写真をよく見ると舌にザラザラした細かい突起があるのがわかります
展示施設も立体的で観察できる角度も多いので遠くからお客さんを狙ってるような絵が撮れました(笑)
続いてヒョウ
こちらも眼力がすごいです
木登りが得意で身軽なのですが、群れをなすハイエナや大型のライオンにはパワー負けするため、獲物を横取りされることもあります
そんなヒョウですが、実は恐るべき動物なのです
有名なハンターが1952年に著した「ハンター」という本に、アフリカでハンティングの際に危険とされる猟獣「ビッグ・ファイブ」というものが記されています
アフリカゾウ・サイ・アフリカバッファロー・ライオン
これらの大型猟獣をしのいで一番危険とされるのがヒョウなのです
その理由はやはり高い機動力と隠密性、樹上でも地上と変わらない機動力を持ち、撃ちにくいからだそうです
続いてピューマ
こちらは室内展示質で眠りにつく寸前です
アメリカ大陸に生息していて「アメリカライオン」「クーガー」とも呼ばれます
スポーツメーカー「PUMA」はこのピューマからとった名前で、ロゴデザインにもピューマのシルエットが使用されていいます
次はカリフォルニアアシカ
猛獣編なのになぜアシカを紹介するかというとアシカの英名は「Sea Lion(シーライオン)」
大人のオスにはライオンのようにタテガミが生えることや、鳴き声が似てることから名付けられました
写真の個体もライオンに劣らない迫力のある顔です
知能やコミュニケーション能力も高く全国の動物園や水族館のショーでも活躍しています
いしかわ動物園でも食事ガイドの時間では飼育員さんの言うことを聞く愛らしい姿を見ることができるし、体の大きなオスがプールにダイブするパフォーマンスは必見です
最後はゴマフアザラシ
ちょっと分かりにくい写真しか撮れなかったのですが、ここのゴマフアザラシは室内展示場で「打たせ水」をすることで有名です(笑)
蛇口から出る水を気持ちよさそうに頭で受ける様子は面白すぎです
ずっとしているわけではないので見れたらラッキーかも
同じ種の動物でも動物園の場所や気候、施設によって独特の行動が見られることがあるので、それを狙って行くのも楽しみの1つです
今日はこんなところで