うたた寝とすみだ水族館 いろんな生物編
里見八犬伝の稽古も終了し、いよいよ次から劇場での稽古に突入です
今日は早めに帰れたので大好きなNHKの動物番組「ダーウィンがきた!」を見ていたのですが、あまりの疲労のため途中でうたた寝をしてしまい、気づけば番組が終わっていました
明日はゆっくり休んで体を休めようと思います
そして今日はすみだ水族館で展示されている生物をいくつか紹介します
まずはスベスベマンジュウガニ
命名者が笑いをとりにきてるとしか思えないユニークな名前のこいつは日本の海でも見ることができるカニです
ただかわいい名前に似合わず猛毒をもつカニとしても有名で、5センチほどの大きさでも大人2、3人を死亡させる致死量も持つので注意が必要
ユニークな名前とその見た目から人気が高く、「恋のスベスベマンジュウガニ」という歌までリリースされている人気者です(笑)
続いてオオウミウマ
タツノオトシゴの仲間の中では大型の種で、大きいものだと全長30センチにもなります
タツノオトシゴはオスがお腹にある育児嚢という袋で卵をかえすのが有名ですが、大型種のオオウミウマでは一回の出産で600匹もの稚魚が生まれます
体色の個体差が大きく、黄色から黒褐色など変化に富んでいます
次はイヌザメ
おとなしい性質で飼育がしやすいのか、全国の水族館でもよく見かけます
写真は幼魚で、特徴の縞模様が目立ちますが、成長すると共に模様は消えます
卵が不思議な形をしていて、水族館では卵と一緒に展示しているところも多いです
時期によっては生まれる直前で、卵の中で動いてる様子も見ることができます
お次はバットフィッシュ
長く突き出た鼻のような吻、分厚い唇があるように見える口、泳がずに胸鰭でよちよち歩く姿などとても奇妙で面白い姿をしており、変な生き物の代表として人気がある生物です(笑)
ここ数年で本やメディアで紹介されて知名度が上がったものの国内で見られる園館は少ないので、すみだ水族館に来たら見ておきたい生物です
続いてリーフフィッシュ
別名、枯葉魚(カレハウオ)の名の通り枯葉に擬態することが特徴の魚です
頭を下に向けた姿勢の状態が多く、胸鰭を器用に動かしてピタリと静止している姿は必見です
捕食の際は折りたたまれた筒状の口が広がり獲物を吸い込んで飲み込むのですが、その間わずか0.2秒
その後また静かに水中で静止する姿は恐ろしさを感じます
最後はアオウミガメの赤ちゃん
すみだ水族館では小笠原で生まれたウミガメの赤ちゃんを育ててから海に返す計画をしているようです
まだ泳ぎなれてないのか泳ぎ方がぎこちなくバタバタしてるように見えてかわいいです(笑)
昔から食用として捕獲されてきたため数が減ってきています
アオウミガメという名前なのに特に青くないじゃないかといわれますが、実は青いのは体内の脂肪の色
昔から食用とされてきたため体内の色が使われているのだといわれています
さて今日ですみだ水族館紹介も終了です
次回からまた違うところを紹介していきます