昼1と葛西臨海水族園 いろんな魚たち編2
今日のドリームボーイズは昼1回公演でした
いつもより早く帰れるうえに、外に出るとまだ明るいので不思議な気分です
夕方からは久々にゆっくり過ごせました
明日も昼1回公演なので少しゆっくりできそうです
そして紹介の途中だった葛西臨海水族園の続きです
全長は40cmほどあるようなのですが、巣穴から出てくることはほとんどありません
こいつの面白いのはオスがメスの産んだ卵を口にくわえて孵化させます
卵は口のなかにおさめられていますが、新鮮な海水を取り入れるため、数分に1度、一瞬だけ卵を口の外まで動かします
写真はその一瞬をとらえることができたお気に入りの1枚です
卵は10日ほどで孵化するそうなので見れてラッキーでした
葛西臨海水族園では2009年に繁殖に成功して繁殖賞を受賞しています
ちなみに繁殖賞とは日本動物園水族館協会に加盟している園館で、日本で初めて繁殖に成功し、6ヶ月以上生存できた場合に贈られる賞です
続いてオニダルマオコゼ
いかつい名前のオコゼで、コケの生えた岩にそっくりの姿をしてるため、姿を確認しにくいです(笑)
そしてこいつは強力な毒を持つことで有名で、背びれのトゲにある毒の強さはハブの30倍といわれ実際に死亡事故も起こっています
日本でも沖縄や小笠原に生息していて、トゲは4cmほどもありとても鋭くサンダルやマリンブーツも貫くのでダイバーの方は注意が必要
その一方で食べるととても美味しいらしく高級料理としても扱われているそうです
次はとっても珍しいジャノメコオリウオ
いい写真が撮れなかったのですが、こいつは2011年にここ葛西臨海水族園で世界初展示されました
最大の特徴は南極の冷たい海でも凍ることのない血液を持っていて、脊椎動物で唯一血液にヘモグロビンを持たないため血液が無色透明です
南極の海はときにマイナス2℃にもなりますが、コオリウオの仲間は血液中に特別な糖タンパク質を持つので体が凍るのを防いでいます
こいつを見ていると生物の適応能力のすごさを感じれる気がします
最後にランプフィッシュ
ダンゴウオの仲間で大きいものだと60cmにもなります
2枚目の写真で分かるように腹部には吸盤があって岩などにくっつくことができます
そしてこいつの有名なところは、卵がキャビアの代用品として使われることです
安物のキャビアとして使われ、ラベルにもキャビア代用品と記載されているので気になったかたはキャビアの缶詰を見てみてください
今日はこれにて
明日も舞台頑張ります