恐竜ぴあと名古屋市東山動植物園 其の4
今年の夏のイベントで楽しみにしているのが、7月21日から幕張メッセで開催される「恐竜王国2012」
本屋に立ち寄ると早くもガイドブックが販売されてました
恐竜王国2012のガイドだけでなく、全国の恐竜博物館ガイドも載っているし、図鑑やグッズなどのカタログも充実
恐竜の最新説や基本的な知識まで載っているので恐竜初心者も安心
恐竜に興味のある方は是非手にとってほしい一冊です
そして今日も名古屋市東山動植物園の動物たちの紹介です
まず紹介するのは
カバ
東山の動物を語るならカバは欠かせません
なぜなら以前ブログでも紹介しましたが、東山の「重吉・福子」といえば19頭の子孫を残し、国内最多産記録
日本のカバの6割はこの子孫で、子孫はみんな左足に白い斑点があります
動物園でカバを見るときは是非チェックしてください
普通のカバと違い森に住んでいて、近年まで生態がよくわかっていなかったので、パンダ、オカピ、ボンゴと並んで世界四大珍獣の1つとされます
国内では東山と上野動物園、南紀白浜アドベンチャーワールドの3ヶ所でしか飼育されていません
次は2010年に新しい施設ができてのびのび暮らしているアメリカバイソン
アメリカの大草原プレーリーを再現しているだけあって見ごたえがあります
引きの写真も撮ればよかった
同じプレーリーで生息するオグロプレーリードッグの施設も面白いです
巣穴やトンネルの中の姿も観察できます
写真のように欲張ってほおばるヤツがかわいかったです(笑)
立派な角が特徴のトナカイ
シカの仲間は普通オスだけが角を持ちますが、トナカイは唯一オスもメスも角が生えます
ここでトナカイクイズ
クリスマスにサンタクロースと一緒にいるのはオスとメスどちらでしょう
答えは「メス」
トナカイの角は年に1回生え変わりますが、オスは冬に角が落ちて、メスは春に抜け落ちます
なのでクリスマスの時期に角があるのはメスという訳です
東山は霊長類(サル)の展示も豊富ですが、施設の構造状いい写真が撮れなかったので見た目がおもしろいヤツを2種だけ紹介します
まずはヒゲサキ
南米の熱帯雨林に生息するサルで、詳しい生態が知られていない珍しいサルです
あごひげと盛り上がった頭の毛がインパクト抜群です
最後はクロザル
簡単な名前の割りに生態に謎の多いサルで、黒い体とモヒカン状の頭部の毛が特徴です
完全にタバコ吸ってるヤンキーにしか見えません(笑)
ほんとサルは見てて飽きないし、東山はいろんな種類のサルがいるので気がつくとあっという間に時間が経ってしまいます
今日はこんな感じで
明日は稽古が休みなのでどこか動物園にでも行こうかな