うなぎと名古屋市東山動植物園 其の3
最近いろいろあって、もやもやしていてテンション下がり気味だったので、ちょっと晩御飯を豪華にうなぎを食べました
すき屋のうな丼とは違ってちゃんとしたうなぎ専門店だったので最高に美味でした
先日は出演者の方々と焼肉の食べ放題にも行ったし、食のストレス発散は大事ですね
そして今日は引き続き名古屋市東山動植物園の動物たちの紹介です
東山動物園で一二を争う人気動物といえば・・・
コアラです
ちょうど赤ちゃんコアラが展示されていてラッキーでした
ピントが微妙だったりあまりいい写真が撮れなくて残念でしたが載せてみます
東山では1984年に日本で初めてコアラを導入した動物園の1つで、日本初のコアラの繁殖もここ東山です
コアラはユーカリの葉しか食べない偏食家で、飼育の大変難しい動物なので飼育費用も馬鹿になりません
その飼育展示施設も様々な機能や条件が課せられていて、東山のコアラ舎の総工費はおよそ3億円です
コアラは1日のほとんどを寝て過ごすので、見に行っても面白くないとよく言われますが、飼育展示されている動物園のほとんどは昼ごろに給餌の時間やガイドを行っているので、その時間を狙っていくのをお勧めします
陸上で最大の肉食動物です
極寒に生きる為にその体にはいろんな特徴があります
その1つである体毛は白だと思われていますが実は光をよく通す透明
しかも毛の内部は空洞になっていてチューブのよう
中に暖かい空気の層ができて保温効果があるんです
以前、東山のホッキョクグマはその毛の内部に藻が繁殖してしまい、毛が緑色になったことがあったそうです
次はアメリカビーバー
ビーバーは木を削り倒してダムを造ってしまう動物として有名ですが、「自分の生活のために周囲の環境を作り変える、人間以外の唯一の動物」と言われます
人間と違うのは作り変えた環境が自然や他の動物にとって有益であることですね
水中の生活に適応したネズミの仲間で、写真でもわかるように水かきがその能力を物語っています
よくみると平たい尻尾にウロコがびっしり生えていて、これもネズミの仲間の証です
こいつの造るダムや木の切り倒す能力は本当にすごいので、その能力が存分に見ることができる展示施設がいつか国内の動物で見ることができるのを期待しています
タイリクオオカミの亜種で、イヌ科の動物で最大です
ここには8頭の家族が飼育展示されていて見ごたえ抜群
オオカミはパックと呼ばれる群れで生活しますが、群れの中に厳しい順位が決められていて、観察するとそれがよく分かります
コミュニケーション能力が高く、表情や仕草、行動も豊かなので見ていて飽きないしいろんな発見があります
オオカミを見るときはそんなことにも意識すると更に楽しめます
日本産動物エリアから3種紹介します
茂みとの溶け込み具合に爆笑してしまいました(笑)
表情のゆるーい感じも最高です
それとは対照的な鋭い表情のホンドギツネ
野生の捕食者のオーラ全開です
先のタヌキと対照的な感じが個人的に気に入ってます
我々日本人からすると馴染みの深いサルですが、世界的に見ると珍しいサルとして有名です
その理由は人間以外の霊長類で最も北に生息するサルで、「スノーモンキー」とも呼ばれます
ここ東山のニホンザルはいくつかの事件を起こしました(笑)
その1つは「逃亡」
2009年に展示場がリニューアルしたのですが、その際に一頭が擬木や壁を使い施設外に出て行ってしまいました
5日後に保護されましたが、施設の改修のためオープンが延期になりました
もう1つは「侵入」
施設の改修が完了して再リニューアルオープンしてすぐに、なんと野生のオスのニホンザルが展示場に侵入してきました
もとから東山にはメスしかいなかったので、そのオスザルはそのまま群れに入ることになりました(笑)
ちなみに東山に元からいるサルたちはみんな「イクラ」や「コハダ」、「カッパ」など寿司にちなんだユニークな名前ですが、野生から群れに入ったオスは「ムコドノ」という名前がつけられました(笑)
今日はこんなところで
さあて明日も稽古頑張ろう