日差しと沼津港深海水族館 2F編
ここ数日、撮影の仕事で1日外にいることが多いのですが、昼間の日差しがなかなか強くて早くも日焼けしています
夏のピーターパンのインディアン役に向けて焼いていこうと思っていたので丁度いいです
そして今日は沼津港深海水族館紹介の続きです
2Fエリアは目玉であるシーラカンスの展示が中心ですが、捕獲調査されたコモロ諸島のベースキャンプを再現したり、小動物や虫の展示も行っています
とある珍しい哺乳類の展示も行っているので、それも紹介しようと思います
2Fにあがるとまずはシーラカンスミュージアムのエントランスがあり、ユニークなキャラクターが出迎えてくれます(笑)
そして館内に5体ある剥製のうちの2体が暗い深海をイメージしたジオラマに展示されています
ちなみにシーラカンスについては以前詳しく紹介したのでこちらをご覧ください
http://ameblo.jp/action-zoo/entry-10834625827.html
その他のシーラカンス剥製や施設については次回紹介するので、今回は他に展示されているユニークな生き物達を紹介します
ちょっと苦手な人もいるかと思いますがまずはマダガスカルオオゴキブリ
名前から嫌悪感を感じる方もいるかと思いますが、こいつは一般のゴキブリとは違い害虫ではなく人家に住み着くことはありません
羽もないし、林の落ち葉や倒木の隙間でひっそり生息しています
気門という虫特有の呼吸器官からシューという音を発します
名前が同じでも種によって生態が違うのは面白いです
続いてダイオウサソリ
サソリの中でも大型で、ペットとしても扱われています
性質はおとなしく、毒性も以外と弱く刺されても腫れる痒くなるぐらいらしいです
その反面ハサミの力は相当強く、挟まれると簡単に出血するぐらいの強さだそうです
環境破壊やペット用の採集などで数が減り国際的に保護されています
最初に少し触れた珍しい哺乳類のハリモグラ
なぜ水族館にこんな哺乳類がいるかというと、シーラカンスと似ている点があるんです
それはとても原始的であること
こいつは哺乳類でありながら卵を産んだり、体温を維持できないなど哺乳類より爬虫類に近い特徴を備えています
つまり進化の過程にある動物とされるわけです
普段は穴を掘って潜って寝てばっかりですが、解説の時間にいくと活発な姿が見れます
貴重な姿をじっくり観察できるのでお勧めです
今回は水族館とは思えない生き物の紹介でした(笑)
次回はこの水族館の目玉世界でここだけの展示の冷凍剥製や最新技術が取り込まれた施設などを中心に紹介します