多摩動物公園 FINAL
今回でひとまず多摩動物公園編は終わりです
何故かシロフクロウたちがそろって不思議な顔をしていました
口をあけっぱなしで呼吸してたので、放熱による暑さ対策かと思ったのですが理由は不明
今度飼育員さんに聞いてみようと思います
ちなみにシロフクロウは真っ白なのがオスで、うろこ模様がかかっているはメスです
そして次は多摩動物公園のお勧め施設、昆虫園から2種紹介します
動物園では珍しく昆虫を主に展示する施設で、2つの建物に分かれています
昆虫生態園では大温室で1年中多くのチョウが飛ぶ様を見ることができます
昆虫園本館では外国産の昆虫や、水生昆虫、たくさんの標本が展示されています
日本では沖縄以南で見られ、日本で最大級のチョウです
成虫は半年以上生きることもあり、サナギは金色に輝くもっとも派手なサナギと言われています
ここでは幼虫からサナギ、成虫までのライフサイクルを生体展示していて一度に全ての形態を見ることができます
次は昆虫園本館からタガメです
現在は準絶滅危惧種に指定されていますが、自分が子供のころは池や田んぼでよく見かけました
その流れるようなフォルムと大きな前足は子供心を魅了したかっこいい昆虫の一つでした
エサは昆虫や魚だけでなくカエルですら食べてしまうから驚きです
針のような口で獲物を突き刺し、溶かして吸い取ってしまう恐ろしいハンターです
夏季は夜間開園も行っています
フラッシュ撮影は動物たちが驚くのでほとんど写真は撮れませんでしたが、夏の夜の静かな動物園はお勧めです
チンパンジー舎もこんな感じ
全然雰囲気が違います
ハンモックで眠るチンパンジーを見れたり、野性のコウモリの超音波を聞くイベントがあったり、いろんな動物の晩御飯を見れたりします
夜行性の動物や熱さに弱い動物も夜間では活発になります
飼育員さんのガイドも充実していて、自分はヒツジの祖先のムフロンの頭骨を触らせてもらったり、オランウータンの毛を触らせてもらったりしました
来年の夏にはまた是非行きたいと思います
これで多摩動物公園編は終わりですが、まだまだたくさんの施設や展示動物がたくさんいます
また機会があれば紹介していきたいと思います
次回からは鴨川シーワールド編です