多摩動物公園 アジア園 アジアの山岳編
アジア園は多摩動物公園で一番大きなエリアで、日本産動物ゾーンやアジアの沼地、アジアの熱帯雨林などさらに細かく分かれています
その中でも園内の一番端っこに位置するアジアの山岳に展示されている4種を紹介します
今回、よく撮れた写真の一つユキヒョウです
多摩動物公園では三つ子の赤ちゃんが生まれて大人気です
今回は時間が合わず見れなかったので次回はじっくり三つ子を観察したいと思います
寒冷な高地に生息しているために体は特徴的で、長くて密生した体毛、バランスをとるための長い尾、雪に沈みにくい大きな足の裏、吸った空気を温めるための広い鼻腔などです
動物園ではかわいらしくて人気の動物ですね
多摩動物公園では50年前の開園時から飼育していて、現在までに60頭以上を飼育していてそのうち40頭近くは多摩動物公園で生まれた個体です
続いてゴールデンターキン
オスの毛は光を浴びるときれいに光るのでゴールデンの名の由来になっています
体には油のような液体を分泌する皮脂腺があり、毛がべたべたします
これは霧のよく発生する山岳地帯で体が濡れないようにするためだといわれています
最後はシャモアです
2006年に日本カモシカセンターが閉鎖することになり、そのときに引き取られたのがシャモアで、現在は国内では多摩動物公園にしかいません
ウシ科の動物で、特徴的な角はオス、メス両方にあります
広い多摩動物公園内のほんと端っこに展示されているので、来園の際は見落としのないよう注意してください