多摩動物公園 アフリカ園 サバンナ放飼場編 | 中野高志のWILD LIFE

多摩動物公園 アフリカ園 サバンナ放飼場編

多摩動物公園は動物の生息地ごとに4つのエリアに分かれていますが、今回はアフリカ園の中にあるサバンナ放飼場の動物を紹介しますニコニコ


ここサバンナ放飼場は広さ1ヘクタールにもなる多摩動物公園で最大の展示施設です合格


その広さを活かし、アフリカの草原で見られる動物が数種類も、しかも群れをなして展示されています音譜


見ていて面白いのが、広い放飼場で一見のびのび暮らしているように見えますが、エサの時には動物同士の順位関係が表れ、体の大きいキリン、シマウマ、オリックスといった順番があったり、他の種の動物との接触を避けたりと野生に近い関係が見ることができますニコニコ


あとサバンナ放飼場の土の色が赤い理由は火山礫を使用しているからだそうですえっ


この土はキリンやシマウマたちのひずめを保護する効果があるらしく、飼育係の工夫の一つだそうですグッド!



まず紹介するのはアミメキリンですニコニコ

中野高志のWILD LIFE

野生ではほとんどくつろぐことのないキリンも危険のない動物園ではこういったリラックスポーズをとることもあります音譜


多摩動物公園ではさまざまな年齢層のキリンたち十数等が群れをなしているので見ごたえ抜群メラメラ

中野高志のWILD LIFE

中野高志のWILD LIFE

エサの時間に来ればこんな近くでたくさんのキリンの表情をじっくり観察できるのでお勧めですが、あまりの迫力に小さな子供は泣いてしまう様子がよく見られます(笑)



続いてグレビーシマウマグッド!
中野高志のWILD LIFE
中野高志のWILD LIFE

この前ベビーラッシュ編でも紹介しましたが、シマウマの中で一番大きな種で、縞と縞の間隔が狭く本数の多い模様はシマウマの中で一番美しいといわれていますキラキラ


ウマやロバはヒトの生活を助けてきましたが、シマウマがヒトの生活に役立つことはほとんどありませんあせる


それは広い草原で常に捕食者から警戒して生活してきたために、とても神経質で臆病な気質であるからといわれていますシラー



次はシロオリックスですグッド!
中野高志のWILD LIFE

サーベル状に後ろにカーブした角が特徴です音譜


角はオス、メス両方にあり、大きくなると1メートル以上の長さになりますキラキラ


サハラ砂漠や乾燥した草原に生息するために暑さと乾燥に強く水を飲まずに長時間耐えることができますえっ


中野高志のWILD LIFE
モモイロペリカンのエリアに近づきすぎて攻撃を食らうシロオリックスです(笑)


ここでは食べる順番や休息する場所などをめぐってお互い気を遣う姿が見れて楽しいです音譜


他にもダチョウコシベニペリカンシュバシコウといった鳥類も一緒に展示されていますニコニコ



今回はたくさんの見所の中の1つ、サバンナ放飼場の紹介でしたパー