サンシャイン水族館 大海の旅編
さぁ今日も早速サンシャイン水族館についてアップしたいと思います
サンシャイン水族館は大きく3つのエリアに分かれていて、館内1階の大海の旅、2階の水辺の旅、そして屋外のマリンガーデン天空の旅で構成されています
今日は大海の旅エリアを紹介します
このエリアは深い海中で散歩しているような気分になれるんですが、エリア内の照明効果が更に臨場感を際立たせます
入って最初に目に入るのがサンゴ礁の海です
ここではサンシャイン水族館の大きな取り組みの一つ、サンゴ保全活動について知ることができます
サンシャイン水族館では沖縄県恩納村の協力のもと、2006年4月から「サンゴ返還プロジェクト」を始めました
具体的な取り組みとして現地の恩納村と協力し、サンゴの天敵であるオニヒトデの駆除やサンゴを養殖して育てて海に返すなどが行われています
サンゴは飼育が難しく、水族館の背景に見えるサンゴは作り物であることがほとんどです
しかしここサンシャイン水族館では本物のサンゴを見ることができます
丁寧な手作業で行われる地道な活動が、自然環境保護につながっていきます
館外でこういった取り組みが行われていることはとても素晴らしいことだと思います
続いてはサンシャイン水族館で最大の水槽で、大海の旅エリアのシンボル的スポットの「サンシャインラグーン」です
リニューアルして最初の水中パフォーマンスの時間を前に多くのお客さんとマスコミで賑わいました
水中パフォーマンスでのダイバーさんと魚が戯れる様子は見ごたえ抜群
マダラトビエイの給餌も近くで観察できます
そして一番の見所がニセゴイシウツボを引っ張り出して全身を見ることができます
滅多に全身を見ることができないウツボを簡単に見ることができるお勧めイベントです
以前ブログで紹介した抱き枕のモチーフはこいつです
水槽が濡れていたのと、ラッコの動きが早くていい写真が撮れなかったのが残念ですが、給餌タイムは多くの人で賑わいました
ラッコは3亜種存在していて、カリフォルニアラッコ、日本で多く飼育されているアラスカラッコ、そして日本でここだけでしか飼育されていないロシアラッコです
飼育年数も長いため、とても大きなラッコです
クラゲは遊泳力が乏しく常に水流を作って浮遊させて飼育しなければならないため、形の特殊な水槽での飼育が困難でしたが、サンシャイン水族館では日本初のクラゲトンネルでの展示を成功させました
ここも人ごみが激しいためにトンネル全体を撮ることはできませんでした
水槽だけでなくライティングも変化するために、いろんな色のクラゲを観察することができます
次はマンボウを紹介します
リニューアル前は外の水槽にいたマンボウも大海の旅エリアに引っ越してきました
マンボウはまだまだ謎の多い魚で、その生態はほとんど明らかになっておらず、水族館で長期飼育が可能になったのも割りと近年になってからです
水族館のマンボウ水槽はアクリルの内側に透明のシートが張られていることに気づかれる方もいると思います。
なぜそのようなシートを張るかと言うと、マンボウはとても神経質で、ストロボの光や大きな音に驚いて壁に激突し、致命傷をおうことがあるため、シートをクッションの役割にさせています
マンボウはこう見えてとても重い魚で、早く泳いでぶつかった際には衝撃でシートが破れることもあるそうです
観覧や撮影の際はストロボや、水槽への衝撃には十分に気をつけましょう
近日中に次の水辺の旅エリアも紹介したいと思います
そして明日またサンシャイン水族館に行くことになったんで、楽しんできたいと思います(笑)