よこはま動物園ズーラシア②
開園時間の9:30に合わせて朝から車を走らせ到着
平日なのに朝から想像以上に人が多くてびっくり
幼稚園の子供たちが多く、とてもにぎやかでした(笑)
ズーラシアは過去に1度訪れたんですが、その独特な展示環境である敷地面積の広さと自然環境の再現により、展示動物が観察しにくいと感じたことがありました
しかし今回その経験を踏まえて、餌の時間やイベントの時間、目的の動物の活動時間を考えた上で行動したら、とても活動的で躍動感あふれる動物達を見ることができました
鼻にためた水を噴射
少し距離をとったつもりが、かなり水が飛んできて濡れてしまいました(笑)
撮った写真をよく見ると水の噴射の根元が二股に分かれているのが分かります。
ゾウの鼻の穴も人間と同じ2つって訳です
現存するトラの中で一番小さく、島に生息する最後のトラで、野生での生息数は300頭ほどしかいません
2枚目の写真のトラの耳の後ろにある白い模様。これは虎耳状斑(こじじょうはん)といってライオンやチーターなどのネコ科の猛獣全般にある特徴です
仲間とのコミュニケーション等に使われているらしいですが詳しいことは解明されていません
こういう特徴を知っていれば、動物が寝てたり、後ろ向きでも発見する楽しみが増えます
スマトラトラの隣に、昨日ブログに書いたマレーバクがいたので、いい写真が撮れるか期待したら・・・
この後も何度か足を運んだんですがずっとこんな感じだったので、ブログにも書いたお腹の模様をチェックして楽しみました
この後に「リーフイーター」といわれる木の葉を主食にする珍しい猿が数種類いて、取り上げたいのはやまやまなのですが、檻の格子が邪魔でいい写真が撮れなかったので、次の機会に
リーフイーターだけでなく、檻のせいでいい写真が撮れない動物が結構いたので、こういう珍しい動物の展示にはアクリル面が少しでもあると嬉しいなぁ。
アフリカライオンより小型で生息数は350頭ほどしかいません
アジア最後のライオンで、日本ではズーラシアが初導入繁殖にも成功してます
日が当たると名前の通り綺麗な金色にみえるこいつは、ジャイアントパンダ、キンシコウに並ぶ中国の国家第一級保護動物です
ちなみにキンシコウは金の毛並みが綺麗な猿で、ズーラシアで展示されてましたが2008年に中国に返還されました
トサカが立派なオウギバト
ハト類の中では最大ですが、飛ぶ力は弱く長距離は飛べません
日本で一番飼育数が多いペンギンですがその反面、野生では数が減ってきていて問題になっています
右の羽についている色のついたタグは動物園や水族館で個体の識別のために使われていて、つける場所や色、数によって識別されます
陸上最大の肉食動物です
近年温暖化による北極の氷の融解で、急激に絶滅への窮地に追いやられています
そして日本でズーラシアでしか飼育されていない動物の一つ・・・
セスジキノボリカンガルーです
その名の通り背中にある筋模様が特徴で、樹上生活をします
1枚目の写真を見ればわかるように、木に登る為に腕と爪が発達しています
同じカンガルーでも生活環境によって体のつくりも変わるので見比べると楽しいです
2枚目の写真の背中の真ん中につむじがあるのが分かりますか
背中につむじがあってそこから放射状に毛が生えているために雨に濡れても水がスムーズにお腹の方に流れる仕組みになっています
ってゆうかブログ長すぎる上にまだまだ動物達が残ってる
眠くなってきたんであと半分は次の機会に
次の後半戦はズーラシアの目玉のオカピや、日本初展示のテングザルを紹介します