いざ上野動物園
ずっと行こうと思ってなかなか行けなかった上野動物園に久々に行ってきたーーーー
桜がまぶしい春の陽気
ほんとは朝一で行こうと思ってたけど病院に行ってたから午後からの入園
半日じゃ全部を十分に見て回れないと判断して、今日はほぼ西園のみを中心に見てきました
いろいろアップしたい写真もあるけど多すぎるので、特にマダガスカルの動物にスポットを当てた2009年に出来た施設「アイアイのすむ森」の動物を中心にアップしていきたいと思います
まず入園してすぐに話題のパンダ館があるわけなんですが平日にもかかわらずこんな感じ
あきらめてすぐに西園に向かいました
西園についたらすぐにハクビシンと両生爬虫類館のイリエワニの餌タイムを見た
イリエワニは一週間に一度の給餌なので自分も初見でテンションあがりました
4メートルを超える巨大なワニが肉に飛びつく様は圧巻でした
その後オオアリクイ、小獣館のハダカデバネズミ、ハシビロコウなどを観察
園内はパンダが話題だけど、パンダと同じ世界三大珍獣のコビトカバとオカピも展示されてるので、来園の際は是非見てください
●コビトカバ
そしてついにマダガスカルの動物が多数展示される「アイアイのすむ森」
南アフリカのマダガスカル島ははるか昔に大陸からはなれて孤立してきた為に、この島だけにしか生息しない固有種がたくさん生息しています
哺乳類150種の90%以上、鳥類280種の50%以上が固有種で、特にマダガスカルの霊長類はすべてキツネザルの仲間で、約70種全てがこの島にしか生息してません
この施設もキツネザルの種類が豊富で見ごたえ抜群
●ワオキツネザル
●クロキツネザル
●シロクロエリマキキツネザル
●ブラウンキツネザル
まさにキツネザルの楽園
楽しすぎる
そして今回一番見たかった動物
それは「フォッサ」です
フォッサは小型の肉食動物だけど、マダガスカル島の中では食物連鎖の頂点に立ち、「マダガスカルの百獣の王」とも呼ばれてます
ビロードの毛とカンガルーのような太くて長い尻尾が特徴的で、木の上も軽快に移動します
ちょうど餌の時間だったので肉食獣らしい写真が撮れました
フォッサは日本では上野動物園でしか見れないので来園の際はお見逃しなく
そしてこの施設の目玉の「アイアイ」なんですが、アイアイは夜行性で展示室も暗いのでいい写真が撮れなかった
アイアイのすむ森ができる前はオープン施設に展示されていたので、当時撮った写真を載せます
アイアイは日本では童謡にも登場して愛らしいイメージがありますが、現地では悪魔の使いとされて嫌われています
長く伸びた中指が特徴で、これを使って木をたたき、反響した音で幼虫の存在を確認すると木から穿り返して食べます
動物園では餌の時間に器用に中指を使って食事をする様子が観察できます
アジアの動物園では日本の上野動物園でしか見られない貴重な動物でもあります
あとマダガスカルは世界のカメレオンの半数以上が生息していて「カメレオンの楽園」とも呼ばれてます
以前来たときはカメレオンの展示も見られたけど今回は確認できなかったので、今後はカメレオンの展示にも力を入れてほしいと思います
そして閉園間際に並んでしまったパンダ館(笑)
45分も待って少ししか見れなかったけどちゃんと起きて活動してました
ほんと今はゆっくり見ることはまず不可能なので、落ち着いたら皆さんも見てみてくださいね