環境水族館アクアマリンふくしま | 中野高志のWILD LIFE

環境水族館アクアマリンふくしま

今日は水族館の紹介をしたいと思います。


環境水族館アクアマリンふくしま


紹介するといったものの自分はまだ行ったことがなく、写真もなくて、たいした知識もないですが、この水族館は大地震の影響で壊滅的被害を受けました。


地震の影響で燃料が尽き、魚類、熱帯系植物の約22万点がこのまま死んでしまう可能性が高いとのことです。


一部の海獣類のトドやアザラシ等は首都圏の水族館に運ばれましたが、あまりに大きい損失です。


アクアマリンふくしまは、年間入場者数100万人の2000年に開館した新しい水族館です。


福島沖の黒潮と親潮が合わさる多くの魚が集まる海を再現した世界初採用の三角型トンネル水槽や、世界最大級のタッチプールの「蛇の目ビーチ」が有名です。


2010年3月には子供体験館の「アクアマリンえっぐ」もオープンし、環境水族館の名の通り、海の生き物に直接触れて、あそんで、見ながら海の世界を学べる施設として注目していました。


そして個人的に一番興味があったのが古代魚シーラカンスの調査、研究についてです。


アクアマリンふくしまは開館当初からシーラカンスについての調査、研究に取り組んでいて、世界的にも大きな成果をあげていて、実際の映像の撮影に何度も成功し、世界で初めて稚魚の撮影にも成功しました。


自分もシーラカンスを調べるにあたってアクアマリンふくしまの取り組みや映像を何度も見てきました。


館内にも貴重な資料や剥製も展示されていて一度見てみたいと思っていました。




それがこんなことになってしまうなんて・・・


このブログを見てくださる方がいましたら一度アクアマリンふくしまのホームページを覗いてみてください。


稼動していた頃の写真や取り組みを見て、少しでもアクアマリンふくしまの熱い取り組み、水族館という施設の存在を感じていただけたらいいなと思います。